造幣局でコインを製造していることにあやかって、その隣にある商店街は「コイン通り商店街」というのだとか。周辺には「金持神社」「金持稲荷」「金持地蔵」など、金持ちになりたい人なら1度は参拝したい? スポットがいっぱい。
学会の事務所がある『用品名酒センター』の清水美和子さんにお話を伺ってみたところ、現在の会員数は262名とのこと。ちなみに、この会にはお金に縁のある姓や名をもつ人や、お金(経済、商道)に関心のある人、お金にとんと縁がなくても会の趣旨に賛同する者なら誰でも入れるとか。ちなみに会長の名は、「金持寛(かねもち・ゆたか)」さんというのだそうでビックリ! いや〜、「金持」さんっていう姓がホントにあるんですねぇ。
なんでも、金持稲荷大社があの有名オカルト誌『ムー』に掲載されたことで一躍存在が知られるようになり、全国から参拝客が訪れるようになったらしい。そして、その帰りにぜひ買って帰りたいこんなお土産ものも……。
まずは、金持ち神社で開運を祈願した「金持酒」なる金箔入りの純米酒。これは、「お家でお神酒がいただけるということで、『お正月には金持酒』と決めていらっしゃる方も年々増えています。縁起がいいものなので、敬老の日などにも喜ばれますよ」とのこと。
その他、下戸の方には金ののべ棒をイメージし、箱は貯金箱としても使える「金持ち羊羹」などのお菓子もある。この「金持ち羊羹」のパッケージはなんと、グッドデザイン賞を受賞しているんですってよー。
これらの金持ちブランドのほかに開運グッズなどもあり、中でも私が気になったのは画像の「金持ちシール」! 「金持ち」という字が打ち出の小槌に描かれたシールで、バッグや名刺、携帯電話などに貼って使うと御利益あるかも?
9月23日には『金持大祭』なるイベントも開催され、『学会の総会・懇親会』も行われる予定。宮島なども近いそうなので「金持ち」という言葉にピクッと反応してしまったあなたは、観光がてら1度「金持稲荷」に参拝してみてはいかがでしょう?
(野崎 泉)
・「金持酒」オンラインショッピング