NPO法人グッドネーバーズ・ジャパン、フードバンク事業で配布する食品を夏休み期間2倍に同団体は、首都圏・近畿圏・九州にて、低所得のひとり親家庭を対象とした食品支援事業「グッドごはん」を展開。
同団体が3月に実施したアンケート調査の結果から、学校給食のない長期休み期間に1日3食を食べられない子どもが普段の3倍以上に増えることが明らかになったという。
この状況を受け、同団体は「夏休み期間中、普段の2倍の食品をひとり親家庭に配る」という緊急施策を実施することにしたとのことだ。
通常、「グッドごはん」では、毎月1世帯当たり買い物かご1つ分の食品(約10,000円相当)を配付。これを、この夏は2倍の買い物かご2つ分に増やすという。米は通常2kgのところ4kgに増量し、栄養面を心配する声に応え肉・魚・野菜・果物を必ず配付内容に含めるとしている。