井上和彦さんは1970年代にデビュー。二枚目の主人公や印象的なライバル、さらには人間以外のキャラクターまで多彩な役柄を演じてきました。第3回声優アワードでは助演男優賞を受賞しています。
2021年から22年にかけては『夏目友人帳 石起こしと怪しき来訪者』や『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~』などのタイトルに出演しています。
そこでアニメ!アニメ!では井上和彦さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなキャラクターは?」と題した読者アンケートを3年ぶりに実施しました。3月4日から3月11日までのアンケート期間中に164人から回答を得ました。
男女比は男性約25パーセント、女性約75パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約25パーセント、20代が約30パーセントと若年層が中心でした。
■1970年代から最新作まで 多彩なキャラが登場!
第1位
1位は『夏目友人帳』のニャンコ先生。支持率は約28パーセントで、前回に続きトップとなりました。
読者からは「ニャンコ先生を演じている声はとても可愛いけど、斑になると渋くて素敵な声に。そのギャップに驚いて、一人で演じていると知ったときは衝撃を受けました」や「井上さんのキュートなボイスとカッコいいボイスの両方聞けるのが最高!」、「ワガママなニャンコ先生だけど憎めないのはプリティなビジュアルと井上さんの声があってこそ」と落差のあるキャラクターを演じ切っているとのコメントが届いています。