清流・長良川の流域には、古くから独自の文化が育まれてきた。
「美濃和紙」とそれを使った伝統工芸も、長良川から恩恵を受け発展してきた歴史がある。


日本のものづくりの原点として、今も人々の心を潤している。
今も連綿と昔ながらの製法を伝えている、和紙の里を訪ねてみることにした。



■美しい川の流れが人々の暮らしに寄り添う

岐阜県美濃市【美濃和紙と長良川が育む伝統工芸】昔ながらの製法...の画像はこちら >>



 日本有数の清流、長良川。岐阜県北部の大日ヶ岳に源を発し、伊勢湾へと注ぐ流れは全長166㎞。吉田川や板取川と いった支流を含めた流域の人口は約86万人にもなる。



 長良川の豊かで清らかな流れは、人々の暮らしの中で利用され、 独自の文化が育まれてきた。



 伝統的な技法ですかれる美濃和紙もその一つだ。日本の原風景が残る里山で、職人たちが一枚一枚、和紙をすき続けてきた。



 美濃和紙は川の流れに沿って運ばれ、それを利用した産業も発達した。和傘、提灯(ちょうちん)、団扇(うちわ)といった工芸品は、岐阜の伝統工芸として、今も当地に息づいている。



岐阜県美濃市【美濃和紙と長良川が育む伝統工芸】昔ながらの製法を今に伝える、美濃和紙の里を訪ねる《連載その①》



岐阜県美濃市【美濃和紙と長良川が育む伝統工芸】昔ながらの製法を今に伝える、美濃和紙の里を訪ねる《連載その①》



岐阜県美濃市【美濃和紙と長良川が育む伝統工芸】昔ながらの製法を今に伝える、美濃和紙の里を訪ねる《連載その①》



(連載その②へ続く)

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