ロッテの村田修一打撃コーチ、元プロ野球選手で野球解説者の石川雄洋氏が13日、BSJapanextの野球トークバラエティ番組『ダグアウト!!!』(毎週火曜22:00~)にゲスト出演する。

○■横浜と巨人の違いとは

横浜から巨人へ移籍した経験を持つ村田氏。
番組オープニングで、MCの岡田圭右(ますだおかだ)から「ジャイアンツと横浜で違いを感じたことはありますか?」と聞かれると、「巨人へ行くと、(試合に)負けて、自分の失敗で名前が一面に載る。横浜は『失敗は知らないよ』って感じで、成功してもちっちゃく載るくらい(笑)」だったといい、「(巨人時代に)球場に行ったら、みんなが失敗を知ってるんで、『村田、今、20打席ノーヒットらしいよ』って空気感も出てるんですよ。打席に入ってても、追い込まれたときに『今日もお前、ゲッツー打つの?』みたいな感じになるんで、飲み込まれそうになるんですよね」と当時を振り返って、苦笑いを浮かべる。しかし、岡田が改めて「横浜の時は?」と聞くと、「全然知らないです! ゲッツー打って問題あるんですか? みたいな」とあっけらかんとした調子で即答し、笑いを誘っていた。

○■村田修一氏、ライバルとの秘話を告白

今回の番組企画は、球界の気になる話をアレコレ聞きまくる「球界アレコレ話」、ガチャガチャでトークテーマを決定する「ガチャガチャ ダグアウト!!!」、子どもたちからの野球に関するさまざまな質問にゲストが直球で答えていく「教えて! 野Q塾」の3本。

「球界アレコレ話」では、村田氏と石川氏が、“負けたくないライバル”、“対戦していてワクワクした投手”、“今年覚醒しそうな選手”、“野球人生を変えた恩師”を発表し、「球界相関図」を作成する。
村田氏は“負けたくないライバル”として、同学年のスーパースターの名前を挙げ、「◯◯と同級生じゃなくて、対戦していなかったら、まだ自分はピッチャーとしてイケると思って、プロに行けてなかったかもしれない」という秘話を告白。また、石川氏も“負けたくないライバル”として、同学年のスーパースターの名前を挙げ、その選手との思い出を明かすのだが、村田氏の秘話とはテイストが異なる内容に、岡田が思わず「ごめんなさい……なんの話やそれ!」とツッコミを入れる展開に。

【編集部MEMO】
『ダグアウト!!!』(BSJapanext 毎週火曜22:00~)は、プロ野球選手・OBたちが「ダグアウト」(試合中に監督や選手が待機するベンチ)で話すような球界のアレコレを語る野球トークバラエティ番組。自分が一緒にプレーしたい選手を選ぶ「俺のベスト9」、子どもたちからの野球に関するさまざまな質問にゲストが直球で答えていくコーナー「教えて! 野Q塾」など、野球好きにはたまらない企画が見どころ。番組MCを上田まりえスピードワゴン小沢一敬ビビる大木らが務め、初回ゲストには上田がアシスタントとして出演するYouTubeチャンネル『上原浩治の雑談魂 』も注目を集めている球界のレジェンド、上原浩治氏が登場した。