大谷は次戦でも投手専念で挑む(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平は、現地時間4月28日に本拠地で行われるマーリンズ戦で今季5度目の先発登板が予定されている。デーブ・ロバーツ監督は、27日のカード初戦終了後、大谷の翌日での出場は投手のみになると明かした。

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 メジャー公式サイト『MLB.com』でも27日、大谷の先発登板について報じており、「ロバーツ監督は、月曜のマイアミ戦での5-4サヨナラ勝利後、オオタニは投手としてのみ出場し、打席には立たないと明言した」と綴っている。

 この大谷の投手専念の起用法は、前回登板のメッツ戦に続いて今季2度目。開幕からの“二刀流”出場による疲労などを考慮しての判断であることは言うまでもない。また、大谷は今季初めて中5日での先発となり、その理由についても同メディアは伝えている。23日のジャイアンツ戦で先発したタイラー・グラスノーを中4日での起用プランも選択肢の1つだったと、ロバーツ監督の構想を紹介しながらも、「グラスノーはジャイアンツ戦で2年ぶりとなる8イニングを投げた直後であるため、回復の時間を優先し中5日を与える判断となった」と説明。

 また、前回の大谷の投手専念の決断は、その直前に死球を受けていた影響もあったと振り返りながら、今回は13連戦を戦っている最中であり、やはり疲労の回復を優先させるための起用法であると同メディアは指摘する。「水曜のシリーズ最終戦が現地時間12時10分開始と早いことから、短い間隔での連戦を考慮した措置とみられる」と論じている。

 加えて、大谷のバッティングの状態にも言及。同メディアは、「今季、オオタニが投打同時出場した3試合では、打撃成績は10打数1安打(打率.100)、OPS.457にとどまっている。投手として降板した後は代打起用ができないため、打線からオオタニの存在が消えるデメリットも受け入れなければならない」と説く一方で、代わりに指名打者での出場が有力のダルトン・ラッシングが打撃好調であると評しながら、「オオタニの投手専念が、チームに良い影響を与える可能性もある」との見解を示している。

 ロバーツ監督はチーム状況や日程、選手のコンディションを総合的に判断した上で最善の策を選択しており、今後も状況に応じて柔軟な起用が続く可能性が高い。投手として圧倒的なパフォーマンスを続ける大谷が、ピッチングに集中する今回の一戦もどのような投球を見せるのか、大きな注目が集まる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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