被本塁打が多いのは気がかりだ(C)Getty Images

 ドジャースの山本由伸が現地時間5月12日、本拠地でのジャイアンツ戦に先発登板し、今季ワーストとなる5失点を喫し負け投手となった。連敗阻止への期待を背負ってこの日のマウンドに立ったものの、7回途中でノックアウトという結果に終わっている。

2-6で敗れたドジャースはこれで4連敗となった。

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 山本はこの試合、5回までに許した4安打のうち3本が本塁打という苦しい投球が続いた。それでも、6回を3失点に抑えていたが、7回のマウンドで2本のヒットを打たれ、ランナーを溜めたことにより降板。その後、リリーフのブレーク・トレイネンもジャイアンツ打線につかまり適時打を許したことで、山本には自責点5が記録された。

 連敗が伸びたドジャースはこの試合で4安打に終わった打撃陣の不振がフォーカスされる中で、背番号18のピッチングも大きな不安要素と指摘されている。米紙『NEW YORK POST』はこの試合後、公式サイト上で山本のここまでの成績を振り返っており、「開幕から4登板を終えた時点では、ヤマモトは昨季ポストシーズンの勢いをそのまま持ち込んだように見えていた。防御率2.10、WHIPも1.00未満だった」と記した上で、「しかしその後、日本人右腕は予想外の不振に陥り、この日のジャイアンツ戦で今季最悪の内容を記録することになった」などと説いている。

 また、『CBS SPORTS』でも、ジャイアンツ戦の山本のピッチングをレポート。3被弾、5失点の内容を伝えながら、「昨季レギュラーシーズンでは173回2/3を投げて被本塁打14本に抑えていたヤマモトだが、2026年はここまで50イニングで8本塁打を許しており、相手打者に長打を浴びるケースが増えている」と指摘。

 さらに、「直近4登板はいずれも3失点以上を喫しており、やや苦しい投球が続いている」などと評するとともに、「次の登板は敵地でのパドレス戦が予定されており、強力打線を相手に立て直しを図ることになる」と今後に目を向けている。

 予想外の乱調により、エースとしての役割を果たし切れなかった山本。次回の登板機会では、本来のパフォーマンスを取り戻すことが出来るだろうか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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