キム・ヘソンはチームに“居場所”を確保できるか(C)Getty Images

 ドジャースは現地時間5月25日、本拠地でのロッキーズ戦に5-3で制し、カード初戦で白星を掴んだ。この試合より、負傷者リスト(IL)明けとなるエンリケ・ヘルナンデスがチームに復帰。

スタメンに名を連ね、いきなり2安打を放ち、復調ぶりをアピールした。

【写真】世界一の女神たち!真美子さんら“MVP夫人3ショット”を見る

 チーム屈指のユーティリティプレーヤーとして知られる“キケ”は、昨オフに左肘手術を受けたことから、この日がシーズン初の公式戦出場。ヘルナンデスの復帰により、ドジャースはサンティアゴ・エスピナルをDFAとした。

 戦力が豊富なドジャースでは、6月にも右足首手術後でのリハビリを続けるトミー・エドマンの復帰も有力視されている。ふたたび、現在のロースターの誰かと入れ替えが行われる中で、“当落線上”とされる1人として名前が挙がっているのがキム・ヘソンだ。ヘルナンデス復帰以前にもマイナー行きが噂されていたが、今回はメジャー“残留”となった。

 しばしばスタメンでも起用され、持ち味である俊足で存在感を放ちながら、マイナー降格が囁かれているキム・ヘソンの現状を、韓国メディア『スポーツ朝鮮』も注視する。5月26日配信のトピックでは、「デーブ・ロバーツ監督はキケ復帰を前に、キム・ヘソンとエスピナルのどちらをロースターに残すか頭を悩ませていたが、最終的にはキム・ヘソンを選択した形だ」などと報じた。

 その上で、「これにより、キム・ヘソンは今後もプラトーン起用の形で二塁出場を続ける見込みだ」と綴っており、さらに、「キケが右打者であることから、左打ちのベンチ要員が不足しているチーム事情も、残留の判断に影響したとみられる」と見解を示す。

 だが、今後の処遇については依然として不安視しており、「しかし、キム・ヘソンの立場が完全に保証されたわけではない。6月中旬には、もう1人の大型ユーティリティ選手であるトミー・エドマンの復帰も控えている」と指摘。

 また、キム・ヘソンがロバーツ監督よりバッティングの物足りなさを指摘されている状況を踏まえ、同メディアは、「打撃状態を引き上げられなければ、再びマイナー降格の危機に直面することになりそうだ」などと見通している。

 選手層の厚いドジャースにおいて、チーム内で自身の“居場所”を確保するためには結果を残すしかない。キム・ヘソンは引き続き、ロースター定着を目指してのアピールの日々を送ることになる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

編集部おすすめ