村上は18号アーチで本塁打ランクトップに立った(C)Getty Images

 ホワイトソックスの村上宗隆が5月25日のツインズ戦で、今季18号本塁打をマークした。8試合ぶりとなる一発が本拠地のファンを大いに沸かせ、この得点が口火となりチームも3-1で勝利を飾っている。

【動画】米ファンも騒然の一発!村上宗隆の豪快18号アーチをチェック

 この試合を終え、村上はふたたびア・リーグ本塁打ランキング単独トップに立った。止まらない日本人スラッガーの本塁打量産のパフォーマンスには現地メディアも関心を寄せており、『Sports Illustrated』では、この時点での18本塁打到達を「記録的ペース」と報じている。

 同メディアはツインズ戦終了後に配信した特集記事の中で、「ムラカミがキャリア18本目の本塁打に到達したのは、わずか53試合目だった」と綴っており、その上で、『MLB.com』からのデータを引用する形で、「ムラカミはキャリア最初の53試合での本塁打数において、マーク・マグワイア、コルソン・モンゴメリーと並び歴代7位タイとなっている」と説明。

 また、ルーキーイヤーの53試合時点での本塁打記録のトップの数字として、「2017年のコディ・ベリンジャーで22本塁打」と付け加えている。

 さらにもう1つの記録にも目を向け、「ムラカミは『6月を迎える前の新人最多本塁打記録』に並ぶチャンスも残されている」と指摘。続けて、「現在の記録保持者は、2019年のピート・アロンソと1987年のマグワイアで、ともに19本塁打を記録している」などと各選手の名前を並べる。

 同メディアは村上への評価として、「ルーキーとして、アロンソやマグワイアと同じ文脈で名前が挙がる時点で、すでに特別なことを成し遂げていると言える」などと持論を展開。

 さらに、「ホワイトソックスファンがムラカミの活躍に胸を躍らせるのも当然だろう。彼は歴史的なペースで本塁打を量産しており、それでいて契約はわずか2年3400万ドル。フィールド上でもたらしている生産性を考えれば、非常に価値の高い契約と言える」と賛辞を続け、現時点でも村上がジャッジやカイル・シュワバーとともに本塁打数メジャートップを争っている状況を振り返りながら、「やはり、豪快な本塁打が飛び交う野球は魅力的だ」と強調している。

 歴代スラッガーたちに肩を並べる勢いで本塁打を放ち続ける村上。今後も若き日本人スラッガーがどこまで数字を伸ばしていくのか、その力強いバッティングからますます目が離せない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

編集部おすすめ