キハダが来日初失点となった(C)産経新聞社

 ヤクルトは5月26日、神宮球場で西武と対戦して1-2で敗れ、交流戦初戦を惜しくも飾れなかった。

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 0-1と1点差で迎えた9回二死から、モンテルが起死回生のプロ初本塁打を放ち、1-1の同点とした。

打球は弾丸ライナーで左翼席へ飛び込み、本塁打を確信すると歓喜のあまりに雄叫びを上げた。

 先発の松本健吾が7回4安打1失点、自責0の好投でマウンドを降りた。打線は西武先発の平良海馬に8回まで抑え込まれ、9回は2番手の甲斐野央を相手に2アウトを取られ、絶体絶命の中で放った値千金の同点弾となった。

 ベンチに戻り、涙をこらえ切れなかったモンテルは「チャンスをいただいたので絶対に結果を出したかった。古巣相手に最高の結果を出せて良かったです」とコメント。26歳は昨オフに西武から戦力外通告を受けてヤクルトと育成契約を結び、22日に支配下契約を勝ち取ったばかりだった。

 試合はそのまま1-1の同点で延長戦に突入。延長11回に守護神のホセ・キハダが登板したが、先頭に四球を許すと、犠打で一死二塁となり、渡部聖弥に右翼への勝ち越し適時打を浴びて、来日初失点となった。

 池山隆寛監督は試合後、キハダについて「先頭打者に四球を出す形になって失点につながった。彼のスタイルといえばスタイルなんですけど、1人目からなんとか抑え切れるように今後はしていかないといけない。打たれないところを見せていたので、打たれて失点することによって、反省を生かしてしっかり次回につなげてくれると思う」と、左腕の次回登板に期待を寄せた。

[文:別府勉]

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