大谷の打撃復調について米記者が見解を示した(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間6月2日、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場し、4打数2安打2打点の成績でチームの勝利(6-5)に貢献した。打率もこれで.293、10本塁打、33打点、OPS.927となった。

【動画】勢いが止まらない!大谷の2戦連発、10号アーチシーン

 初回の第1打席で右翼への二塁打で出塁し、6試合連続安打をマーク。連続試合出塁を18に伸ばすと、2-0で迎えた2回一死一、二塁の場面では右翼への適時三塁打を放っている。

 米スポーツ専門局『ESPN』のバスター・オルニー記者は、打撃の調子を上げてきた大谷について「5月一番の勝者」だと見ている。

 同記者は「5月のスタートこそ出遅れたものの、その後は素晴らしい1か月を過ごした。最初の4試合は無安打に終わり、メディアの多くは彼が投手と打者の二刀流の負担に耐えられるのかどうかを議論していた。そして、他のドジャースの選手たちから聞こえてくるのは、オオタニが自分について何を言われているかを非常によく分かっている、ということだ」と伝えている。

 その上で、大谷は5月の最後の3週間で打ちまくり、直近の22試合でマルチ安打を9試合記録。打率.341、OPS 1.018をマークしたと説明。投手として圧倒的な成績を収め、9試合で5勝2敗、防御率0.82を記録し、二刀流による限界説を吹き飛ばした。

 同記者は「私たちはオオタニが成し遂げていることを決して当たり前だと思ってはいないが、この2026年に彼がやっていることは、サイ・ヤング賞争いに踏みとどまり、再び満票でのMVP獲得に向けて突き進むということだ」と主張した。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

編集部おすすめ