篠原涼子とバカリズムがダブル主演するドラマ『イップス』(フジテレビ系/毎週金曜21時)の第8話(5月31日放送)に、アン ミカが出演。初の殺人犯に挑む。



【写真】『イップス』第8話 アン ミカが恋愛小説家・南条理沙ことナンリサに! 篠原涼子&バカリズムと共演

 本作は、“書けなくなった”小説家・黒羽ミコ(篠原)と“解けなくなってしまった”刑事・森野徹(バカリズム)の“絶不調バディ”が、毎回変な事件に首をつっこんでいくミステリーコメディー。

 今回アン ミカが演じる南条理沙ことナンリサは、恋愛小説家として活動する傍ら、BS番組『恋するクリニック』や自身の配信アカウント・“ナンリサちゃんねる”で視聴者の恋愛相談をこなすなど恋愛の達人としてマルチに活躍していた。こっそり付き合っていた窪田達臣(河相我聞)とはBSの恋愛トーク番組で一緒にMCを務め、公私ともに順風満帆に見えたが…なんと窪田は6年前に結婚していたことが発覚。7年前から交際していた理沙は二股をかけられており、しかも自身が浮気相手だったと知る。

 さらに窪田からは“割り切った大人の関係”を継続させることを提案され、プライドを傷つけられた理沙は殺人を決意する。『恋するクリニック』にゲスト出演する予定だったミコとは、何やら因縁があるようで…。


 近年は俳優としてのテレビ出演も増えているアン ミカ。フジ連ドラ出演は『婚活1000本ノック』に続き2クール連続となる。

 アン ミカは演じた理沙について、「理沙はとっても一生懸命なのですが、勝ち気で不器用な女性。不器用な故に人をあやめてしまう…そんな役です。人生で初めて、人の命を奪ってしまう役をやらせていただいたのですが、理沙は憎めない犯人だと思いました。すごく魅力もあって人間くさくて、乗り越えなければいけない弱さとゆっくりと向き合えなかった。
ある意味彼女自身も被害者であり、受け止めきれず加害者になってしまう理沙に感情移入すると同時に、撮影を通して今までの人生で感じたことのない感情が湧き、貴重な経験となりました」と振り返る。

 そして「この物語を通じて、誰かを傷つける前に一度立ち止まって思いとどまることの大切さ、そして人と自分を比べるのではなく自分をキープするすべを楽しく明るく学べます。理沙が作中で話すことの中にも楽しく生きるヒントを忍ばせましたので、ぜひお楽しみにご覧下さい!」とメッセージを送った。

 ドラマ『イップス』は、フジテレビ系にて毎週金曜21時放送。