麻雀のプロリーグ「Mリーグ25‐26」シーズン・セミファイナルが23日に開催され、親の役満、さらに親の3倍満が飛び出す史上まれにみる高打点バトルがぼっ発した。
【写真】親の大三元と親の3倍満さく裂! ※約30分間の出来事です
レギュラーシーズンを突破した6チームで、ファイナルの4席を争うセミファイナル。
開幕の東発からド派手な和了が出たこの試合。親の下石が白暗刻、発対子、中対子にする。中は黒沢と持ち持ちだったが、メンタンピンを狙う黒沢から出てポン。さらに太から発もポンに成功。その後、頭待ちの聴牌となり、9pに待ち替えした直後に内川がツモ切ってロン。チーム順位でし烈な首位争いを繰り広げる風林火山を直撃する僥倖の48000点となった。
7万点を超え、安泰と思われた下石だったが、さらに大事件が。そのまま順調に局を消化していたが、東4局0本場、親の太がドラの東を暗刻にすると、索子の混一色・2sを面前で黙聴。下石からリーチが入ったが、直後にツモり、ツモ、ダブ東、ドラ3、赤、一盃口、混一色、11翻の三倍満、12000オールで一気に下石を逆転した。
わずか約30分での逆転劇。これには実況の日吉辰哉(連盟)も「11翻! 11翻! 11翻は3倍満!」と絶叫し、「親の役満が抜かれました。
対局はこのまま太が逃げ切り、ドリブンズはセミファイナル2勝目。親の役満を和了りながらも2着に終わった下石はインタビューで「麻雀やって20年経つんですけど、親の役満を和了って勝てなかったの初めてです」と悔しさをにじませながらも「お見事、12000オールは」と相手を称えた。
一方、12000オールで大逆転勝利した太は「鬼のような手が入りました」とこの局について触れ、トントン拍子で手配が高打点へ突き進んでいったことを「あんなことあるんだなあ、と。今まで和了った中で一番強烈な三倍満でした。あそこまでの鬼ツモはなかないと思うので、恵まれました」と自身でも驚いていた。

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