佐藤二朗が原作・脚本・主演を務める城定秀夫監督の映画『名無し』より、丸山隆平が演じた本作のキーパーソン“照夫”のキャラクターが明かされた。
【写真】丸山隆平が演じる主人公の名付け親である巡査・照夫
本作は数奇な運命を背負い、“名前のない怪物”と化した男の希望と絶望、そして狂気を描破するサイコバイオレンス。
過去パートにおいてキーパーソンとなるのが、丸山隆平演じる巡査・照夫だ。ある雨の夜、路上で生活をしていた“名無し”の少年と少女を見つけた照夫は、彼らを保護し、名前も身寄りもない彼らを養護施設へと連れて行く。太郎たちと同年代の息子を持つ照夫は、面倒ごとに巻き込まれたくないと思いながらも、彼らに対して何かと世話を焼いてあげることになっていく。
そして、名前のないふたりに“山田太郎”、“山田花子”とそれぞれ名前を付けるのだった。太郎は何かを隠すようにいつも右手を隠していたが、分け隔てなく接してくれる照夫に対して、太郎も徐々に心を開きかけていた。しかしこの右手がきっかけで彼らの身に大きな絶望が降りかかる―。
“名前”がキーワードとなる『名無し』において、主人公の名付け親である照夫は最も重要なキャラクターといっても過言ではない。そんな照夫役を見事に演じきったのが、SUPER EIGHTの丸山隆平だ。もともとグループのベーシストとしての活動と並行しながら、俳優として「ストロベリーナイト」シリーズなどの人気ドラマや、『ギルバート・グレイプ』や『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』といった舞台で活躍していた丸山。近年は俳優としての評価が急上昇している。
バラエティ番組で見せる陽気なキャラクターとのギャップも丸山の魅力の一つで、昨年公開された8年ぶりの映画出演作『金子差入店』や、今年上演された舞台『oasis』において、圧倒的な存在感と繊細な演技を披露し、映画・演劇界隈では大きな話題となっている。
最新作『名無し』における“照夫”の演技でも、日本アカデミー賞俳優・佐藤二朗に引けを取らない、唯一無二の存在感を発揮しており、非現実的な設定をいかに現実の世界観で見せるかという、この映画において最も重要な役を託されている。
大胆不敵なアンサンブルキャストたちの圧巻の演技と、太郎、花子、そして照夫の行く末は―?
映画『名無し』は、5月22日全国公開。
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