ジョディ・フォスターがフランス映画初主演を務めた映画『プライベート・ケース』より、予告編映像が解禁された。
【写真】夫の尋常ならざる態度 妻の死は本当に事故? 『プライベート・ケース』予告編
本作は、カンヌ国際映画祭正式出品をはじめ、世界各国の映画祭で高い評価を獲得したフレンチ・ミステリー。
『告発のゆくえ』『羊たちの沈黙』で2度のオスカー授賞を果たしハリウッドを代表する俳優となったジョディは、かねてよりフランス映画への主演を望みながらも、これまで納得のいく役に巡り合えなかったという。そんなジョディが本作の脚本を読んですぐに内容と主人公に惹かれ、満を持してフランス映画初主演となった。
予告編映像は、ジョディ演じる精神分析医リリアンが、ゆったりとしたチェアに腰掛けながら患者に「どうぞ話して」と語りかける診察室の場面から始まる。診察室のベッドにけだるそうに横たわる患者ポーラを演じるのは、先日行われた第79回カンヌ国際映画祭で濱口竜介監督最新作『急に具合が悪くなる』に出演し、岡本多緒とともに最優秀女優賞を獲得したヴィルジニー・エフィラ。「夫とすれ違いの生活で...」と、リリアンとの長年の信頼関係に支えられながら、ポーラは自身のプライベートな問題を静かに打ち明けていく。
そんな折、ポーラの突然の死を知らされ、リリアンはこれまでにないほど強く心を揺さぶられる。診察では自殺の兆候を全く感じなかったからだ。混乱と悲しみのまま葬儀の場へ向かったリリアンは、マチュー・アマルリック演じる夫から激しい罵声を浴びせられ、その尋常ではない姿に、単なる事故ではなく殺人ではないかと疑い始める...。
ポーラの死について調べ始めるリリアンだが、頭脳明晰、クールビューティーと称されてきたジョディの演技は、警察官に酔っ払いの容疑をかけられる姿や、「これだからフランス人は!」と悪態をつく様子、そして別れた夫にやむをえず事件を打ち明け頼る様子など、どこか等身大で強さも弱さも併せ持つ、かわいらしくも成熟した女性像となっている。
秘密の捜査の相棒となる元夫ガブリエルを演じるのは、フランスの名優ダニエル・オートゥイユ。電話に出たガブリエルが「邪魔しないでくれ、今、別れた妻と寝ようとしてるところだ」と軽口を叩くと、リリアンは思わず吹き出してしまう。
映画『プライベート・ケース』は、7月24日より全国公開。
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