現代アメリカを代表する名匠ガス・ヴァン・サントの初期の珠玉の名作2作品の公開が決定。8月7日から『マイ・プライベート・アイダホ』、9月18日から『ドラッグストア・カウボーイ』がデジタルリマスター版として連続上映される。

この度、『マイ・プライベート・アイダホ デジタルリマスター版』の予告編と場面写真9点が解禁となった。

【動画】『マイ・プライベート・アイダホ デジタルリマスター版』予告編

 本作では、監督がアメリカで最も美しい街と語るポートランドを舞台に、リヴァー・フェニックスとキアヌ・リーヴスを主演に迎え、男娼として生きる2人の友情を軸にアメリカの姿を見つめ直し、家への回帰と青年の挫折と成長を詩的に、ファンタジックに描いた。

 予告編の冒頭では、ナルコレプシーという突然意識を失ってしまう病を抱えるマイク(リヴァー・フェニックス)がはるか遠くに続く道で「どこかは道路でわかる。前にも来て、やはり途方にくれた」と語る印象的なシーンで始まる。

 故郷のアイダホを離れて、生きるために体を売る生活。本当は裕福な家庭出身だが、同じような生活をおくる仲間の1人であるスコット(キアヌ・リーヴス)との出会いは、薄汚れた世界で、ひとつの希望となった。

 しかし、そんな自由で享楽的な生活は長くは続かず、「おれだって普通の家族で育っていたら、きっとまともな若者に育ってた」とマイクがスコットに語るように、2人の人生はそれぞれに進んでいくこととなる。

 場面写真では、路上で生きる2人の自由で無軌道な生き方を感じるシーンが切りとられている。今は亡きリヴァー・フェニックスと若き日のキアヌ・リーヴスの共演は本作でしか観ることはできない。製作から35年、今回、初めてデジタルリマスター版で上映される。

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