◆第64回六甲盃(6月4日、園田競馬場・ダート1870メートル、稍重)

 春の中距離王決定戦、全国交流レース第64回六甲盃は4日、園田競馬場のダート1870メートルに10頭(地元6、船橋1、大井1、愛知1、高知1)が参戦して争われ、2番人気のダンテバローズ(小牧)が2番手追走から直線抜け出して6歳で初の重賞制覇を飾った。断然1番人気だった高知のシンメデージーは中団から伸び切れず4着に終わった。

 2着に3馬身半差をつける圧勝で、ダンテバローズが春の中距離王に輝いた。逃げるインベルシオンにプレッシャーをかける作戦が奏功。ラスト直線で一気にかわすと、あとは独走だった。「抜け出してからも遊ぶこともなかった」と小牧。「強い馬だと分かっていたので勝ててよかった」と満足そうな表情を浮かべた。

 六甲盃を制したのは2002年ロードバクシン以来、24年ぶり3度目。「前回のことは、もう忘れた」と冗談を交えながら喜びを表した鞍上が、今後見据えているのは打倒JRA。「交流重賞を取りたい」と言葉に力をこめた。

 管理する新子調教師も「長距離でのダートグレードを制覇を果たしたい」とJBCクラシック制覇(11月3日、金沢競馬場・ダート2100メートル)を目標にかかげた。(蔵田 成樹)

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