ジョン・カーペンター監督の傑作ホラー『ハロウィン』(79)はリメイクも含み、現在までに10作が製作されたが、2009年に中断された『ハロウィン』3D企画が再び動き出すかもしれない。

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 3D版の製作は、ロブ・ゾンビ監督による『ハロウィン』の2007年リメイク版の後、ワインスタイン・カンパニーが進めていたが、2009年に中断が発表されたまま立ち消え状態だった。
それがBloody Disgustingによると、ワインスタイン・カンパニーが再び製作に向けて動き出そうとしていると、関係者が話しているという。

 脚本や監督、また3D企画がリメイク・リブートになるのか、前回の続編になるのかなど、詳細は不明とのことだが、2009年に製作が中断されるまでは『ドライブ・アングリー3D』(11)のパトリック・ルシエとトッド・ファーマーが脚本に取り掛かっていた。ルシエは監督も務める予定だった。

 主演のジェイミー・リー・カーティスを一躍“ホラーの女王”に押し上げた『ハロウィン』オリジナル版は、姉を殺し精神科病院に収容されたマイケル・マイヤーズが病院を脱走し、女子学生ローリー(ジェイミー)や彼女の友人らを恐怖に陥れるというストーリーだ。

 ホラー映画としては『13日の金曜日』も、マイケル・ベイ製作による第13弾の製作が進められているが、ジェイソンと時を同じくしてマイケル・マイヤーズも暴れ出すことになるのか? 続報が楽しみだ。
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