毎年のように雨が降る新城ラリー。今年も最終日の午後は雨模様となった。
【画像】新城ラリーDay2
薄曇りの朝から始まったデイ2も、首位コバライネンからはスピードを緩める気配が感じられない。9.96kmのSS8額田では、後続に約20秒の差をつけ他を圧倒。SS7も含め2連続ベストタイムで午前のループを終える。SS8では、新井大輝/金岡基成 組のプジョー208 ラリー4も速さを見せた。コバライネンとは差があるものの、他の4WD勢を寄せ付けずラリー4マシンでセカンドベストを奪った。これで新井は総合3位にまで浮上。JN1クラス唯一のFF車にも関わらず、表彰台が見えてきた。
午後のループを前に迎えた最後のサービス。各クルーの表情は冴えない。午後からの予報では雨が降る可能性が高いものの、降り出す時間が読めないためだ。タイヤも含めたセッティングが吉と出るか凶と出るか。
■コバライネンを上まわった鎌田の速さ
鎌田はこの最後の30分のサービスで、ウェットコンディションへ完全にセッティングを変更していた。タイヤも4本ともウェットへと交換し、フルウェットに対応していたのだ。
そして迎えた午後のループ。雨は本格的に降り出していた。鎌田の予想は見事に的中し、SS10ではトップのコバライネンからわずか0.7秒差のセカンドベスト。最終SS11では、ここまですべてのステージを制してきたコバライネンに唯一土をつけるステージベストをマークし、新井/金岡 組を逆転。3位ポディウムを獲得した。
「昨日の段階で雨予報が出ていることはわかっていたので、今日の午後まで温存する作戦にしたのです。今日の朝の段階で新品タイヤは6本残していました。タイヤもクルマもすべてウェットセッティングに変えたのは正解でしたね! いやぁ、今日の午後まで我慢してきた甲斐がありました」。フィニッシュ後に鎌田は笑顔で話してくれた。
JRCの規定では、ラリー中に使えるタイヤ本数は10本と決められているが、朝の段階でタイヤを6本残していたのは、じつはコバライネン/北川 組も同じだった。タイヤの条件は同じにも関わらず、最終SSで鎌田がコバライネンを0.5秒上回ったのは、セッティングも含め雨対策をした判断や、日本の雨に適応した経験や技術が積み重なったのだろう。
新城ラリー2023の総合優勝はコバライネン/北川 組。総合2位には福永 修/齊田美早子 組が入った。雨の影響もありリタイヤが多かった印象の今回の新城。66台中15台がリタイヤに追い込まれた荒れた展開となった。
開幕戦で勝利した鎌田/松本 組は、今回の3位でさらにポイントを獲得。見事、選手権のポイントリーダーを守っている。
JRCの次戦は、佐賀県の唐津を拠点に行われる「ツール・ド・九州2023 in 唐津」。こちらもオールターマックのラリーとなるが、コバライネン/北川 組の速さに一矢報いるクルーは現れるのだろうか?
<写真=山本佳吾 文=青山朋弘>

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