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「ゴミ捨て場のカラス」をリアルに再現! 大人男性に的を絞ったガチャが大ヒット

子どもの頃は好きなヒーローの人形(消しゴム)をたくさん購入し、延々と戦わせてたものです。しかもそのマッチメイクは、“夢の対決”ばかり。キン肉マンvsケンシロウとか、ラーメンマンvsピッコロ大魔王とか、作品の枠を超えた共演を展開させまくってたっけ……。
この楽しみ方、いまだ止めてません。我が家に飾ってあるKISSフィギュアの横にはゴジラがいるし、その隣にはカビバラさんがいます。それぞれの作品のキャラたちが、我が家で夢のコラボを!

このコラボに是非とも参加させたいフィギュアを、またしても発見してしまいました。エポック社より発売中のカプセルガチャ『カラスとネズミ』(各200円/税込)が、いいトコ突いてるんです。まぁとにかく、まずは画像をご覧いただきましょうかね。全8種類です。

「ゴミ捨て場のカラス」をリアルに再現! 大人男性に的を絞ったガチャが大ヒット
カラスAとゴミ箱

「ゴミ捨て場のカラス」をリアルに再現! 大人男性に的を絞ったガチャが大ヒット
カラスBとゴミ袋。袋の端が破れています。

「ゴミ捨て場のカラス」をリアルに再現! 大人男性に的を絞ったガチャが大ヒット
カラスCと新聞紙

「ゴミ捨て場のカラス」をリアルに再現! 大人男性に的を絞ったガチャが大ヒット
ネズミAとゴミ箱。かなり大きなネズミです。

「ゴミ捨て場のカラス」をリアルに再現! 大人男性に的を絞ったガチャが大ヒット
ネズミBとビールケース

「ゴミ捨て場のカラス」をリアルに再現! 大人男性に的を絞ったガチャが大ヒット
ネズミAとポリタンク

「ゴミ捨て場のカラス」をリアルに再現! 大人男性に的を絞ったガチャが大ヒット
ネズミBと満杯ゴミ箱

「ゴミ捨て場のカラス」をリアルに再現! 大人男性に的を絞ったガチャが大ヒット
たくさん集めて、ゴミ置き場を再現!


なぜ、こんなものを……って思うでしょう? 実は、綿密な戦略ありきの商品化なんです。
「カプセルトイにはハムスターやインコといった“動物”をモチーフにしたフィギュアが数多く、そういうのは可愛いのでやっぱり売れるんですね。でもその反面、商品のメインターゲットが大人になってきたという現実があります。そう考えると、可愛い動物ばかりなのもありきたり。もっと刺激的なものを作るべきだ! ……と考えるようになりました」(担当者)
だからこそ敢えて“嫌われ者”を商品化し、大人層からの注目を期待した。

カラスのフィギュア化までに至る経緯は、以上です。しかし、ただ飛んでる姿を形にしても芸が無いわけで。
「カラスを見かける場所として、ゴミ捨て場がありますよね。ゴミ袋を破いてたり、バケツの上に乗っかっていたり。それら込みでフィギュア化し、“悪者”イメージを膨らませることも意識しました」(担当者)
昨今、PC周りにフィギュアを置いて楽しむ風潮がある。この『カラスとネズミ』も、是非パソコン周辺に置いていただきたいのだ。すると、PC周りがゴミ置き場みたいに見えてくるから!
「カプセルトイって同じものがダブると嫌な気分になりがちですが、ゴミ置き場を再現するためならばダブリもアリです。たくさんある程に、ゴミ置き場が再現されていく。そんな狙いにはお客様方も気付かれているようで、『いっぱい欲しい!』というお声を数多く頂戴しています」(担当者)

しかも、ゴミ置き場再現だけじゃ終わらない。通は、コラボさせます。
「カラスやネズミでゴミ置き場を再現し、そこに他社のフィギュアを佇ませる方も多いです。例えば美少女フィギュアをうまく配置し、酒に酔ってゴミ置き場で寝てしまっているかのように見せたり……。意外な組み合わせで構図を作り、写真を撮ってブログやTwitterに上げる方もいらっしゃいます」(担当者)
酔ってへべれけになる、美少女フィギュア? 遊び方のレベルが、高すぎますよ!

Twitterにはアメコミのキャラクターと共演させている人物が!!



こうした反響は主に大学生以上の男性から巻き起こっており、メーカーの戦略通りに売れている。
「ノンキャラものの場合『15万個以上売れればヒット商品だ』と言われていますが、その大台には乗っております」(担当者)

そして、今後の展開について。
「一部のお客様は『カラス』より『ゴミ』の方に喜んでいただいているようなので、ゴミの種類を増やした続編が商品化される可能性は高いです」(担当者)

それだけじゃない。同社、ガンガン攻めます。4月末に発売された『俺らのたまり場』(各200円/税込)を、見てください。……う~わ、ウンコ座りしてる学ランヤンキーばかりじゃないですか!

「ゴミ捨て場のカラス」をリアルに再現! 大人男性に的を絞ったガチャが大ヒット
たくさん集めて“たまり場”を再現! まるでかつてのコンビニ前、もしくは校舎裏のようだ……。

「『カラスとネズミ』と、コンセプトは一緒ですね。身近な風景をフィギュアに置き換える、という」(担当者)
いや、でも最近は見ないですよ、こういう人種は……。
「若い子どもたちは知らない風景かもしれませんが、ハイターゲットである大人層は知っていますよね(笑)」(担当者)
これも、やはり売れているんですか?
「まだ発売されたばかりなので、期待しているところです。『カラスとネズミ』と同じくダブリもアリなモチーフなので、デスクの片隅に“たまり場”を作ってもらえたら嬉しいですね」(担当者)

こんなセンスで商品を展開し続けてくれるのは、非常に信用できる。好事家の強い味方です!
(寺西ジャジューカ)

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