myThingsとは
myThingsはIoT製品やWebサービスを組み合わせ、設定した条件に応じてプッシュ通知やメール、LINEなどで通知をしてくれるサービスです。
たとえば「これから雨が降りそう」「YouTubeでお気に入りのチャンネルで新しい動画がアップされた」といった情報をスマートフォンで受け取ることができます。
myThingsの基本的な使い方
まずはmyThingsをインストールしてみましょう。

iPhoneであればApp Store、AndroidであればPlayストアで「myThings」と検索すればすぐに出てきます。

ホーム画面では組み合わせの追加やおすすめの組み合わせ、人気の組み合わせが表示されています。
トリガーの設定方法
myThingsは「◯◯したら●●する」というような条件の組み合わせを設定します。「◯◯したら」という条件をトリガー(引き金)と言います。たとえば「雨が降りそう」「駅に到着した」「新しい情報がアップされた」というような条件を設定できます。
まずは、ホーム画面右上の「+」マークをタップして組み合わせを作ることができます。

位置情報や天気、ヤフオクなどのチャンネルが選べます。今回は「天気」を例に挙げて設定をしていきましょう。

「雨が降りそうなら」という条件で、地域や時間、降水量を選択します。
アクションの設定方法
次に「◯◯したら●●する」の「●●する」というアクションの部分を設定しましょう。

先程のトリガーを作成したら、以上のような画面となりますので、「詳細設定」をタップします。

通知方法と通知文言を設定します。

「1時間に30mm以上の雨が降りそうなら自分にブッシュ通知がされる」という組み合わせができました。これで、強い雨が降りそうなときは事前に知ることができます。

myTingsはYahoo!のサービスなので、Yahoo!の天気予報やヤフオクに対してトリガーが作れますが、他にもさまざまなWebサービスと連携ができ、YouTubeやFacebookに関するトリガーも作成可能です。
myThingsでおすすめの組み合わせ
より日常生活が便利になるおすすめの組み合わせをご紹介します。

YouTubeでお気に入りの投稿者の動画を見逃したくないのであれば、「特定のチャンネルが動画を投稿したら」というトリガーを設定して通知が来るようにしておくと便利です。

せっかく貯めたポイントが失効して使えなかったということもあるかと思います。myTingsでもうすぐ期限切れを迎えるポイントがあったら通知されるという設定をしておけば、うっかりポイントを失効するのも防げます。

特定のエリアに入ったら通知がされるという設定も可能です。たとえば自分が乗っている電車が目的地の駅に近づいたら特定の相手にメールで通知するという組み合わせを作れば、待ち合わせや送迎がスムーズになります。
myThingsを使えばご自分に必要な情報だけを確実に受け取ることができます。日頃から活用してみてください。