「いだてん」ポスターの元ネタは?
その「いだてん」では、題字やポスターを美術家の横尾忠則が手がける。ポスタービジュアルの第1弾では、ドラマ前半の主人公となる日本人初の五輪代表の一人でマラソン選手の金栗四三(演じるのは中村勘九郎)が走る姿が、いくつもの写真をコラージュして表現されていた(画像は番組公式サイトを参照)。金栗が五輪に出場した時代にはないはずのペットボトルを持っていたりと、遊び心が感じられる。また、円を描くように配置された金栗の足は、題字の「いだてん」の4文字に付されたクルクル回る足と対になっている。その表現はマンガのようでもあり、マルセル・デュシャンや未来派の絵画をも彷彿とさせる。
このビジュアルからはまた、ランナーたちがスタートダッシュする瞬間の写真を用いた1964年の東京五輪の公式ポスターの一つ(1961年制作)が思い出される。このポスターは、写真家の早崎治がストロボを駆使して撮影したのを、グラフィックデザイナーでアートディレクターの亀倉雄策がデザインしたものだ。オリンピックの公式ポスターで写真を用いたのはこれが最初である。
>海軍旗のような旭日のパターンが初めて登場したのもこの 日本の準国旗ですからね❗愛着がわきます❗
>たまたま通路の壁に貼ってあったそのポスターに目を留めた。見て最初に抱いたのは猛烈な拒絶感だった。あまりにいやすぎて、もう一回見に行ったという。 気持ち悪い無責任パヨチンの典型だったのでしょう!
うーん今年は見ない。