元保育士のコスプレイヤー、グラドルとしてSNSを中心に人気を博す紅羽りお。グラビアを始めた当初は戸惑いもあったという彼女だが、活動を続けていくうちに自然と自身のコンプレックスが解消されていくのに気づいたという。
発売中のグラビア誌『ENTAME 36℃』掲載のインタビューを全文公開する。

【写真】紅羽りおのグラビアカット【3点】

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 もともとアニメと漫画が好きだったんですけど、池袋のアニメイト本店に行こうとしたら移転していたのを知らなくて。跡地が今はコスプレのお店になっていて、そこでコスプレ衣装を見て興味を持つようになりました。

 最初にしたコスプレは『境界の彼方』の栗山未来ちゃん。でも初めてコスプレをするってなると、何をしたらいいのか全然わからなくて(笑)。お母さんと一緒に家でカラコンを入れる練習をしたり、メイクを教えてもらったりしていましたね。勉強はできないけど、意外と手先が器用なタイプだったので、コスプレに向いていたのかもしれない(笑)。

 それで臨んだ初イベントがコミケでした。更衣室を出て、まずどこに行ったらいいのかもわからなかったんですけど、怖さはなかったです。もうコスプレしているお姉さんの後ろについていけば大丈夫! と思ったんですよね。

 コスプレエリアに着いたときは、「人がいっぱいいる!」と思って感動したのを覚えています。コスプレしている人とカメラを持ってる人をあんなに一気に見たのは人生初だったので(笑)。
全校集会以外で人ってこんな狭い場所に一気に集まれるんだな……みたい気持ちになりました。

 メイクなんて全然上手くもなかったけど、撮らせてくださいって声かけてくれる方も多くて、知り合いゼロの状態からでも楽しかったです。今見ると恥ずかしくて無理なんですけどね(笑)。

 今でもコスプレにはこだわりがあります。というのも、コスプレイヤーは大きく分けて2タイプいると思っているんですよね。2次元らしさ重視の2次元メイクタイプか、 3次元に来たら……を重視したタイプか、みたいな。私は結構後者です。3次元にいたらこのくらいのメイクの濃さかなとか、ウィッグとかこのくらい自然な方が3次元にいても違和感ないかなって考えています。本当にその場にいるんだ、という3次元感を大事にしていますね。

 グラビアを始めて、コスプレとの違いをすごく感じます。コスプレはみなさんがイメージしている通り、決め決めが基本です。一番いい1枚を目指して撮るので、自然体な姿があんまりないかもしれない。
でもグラビアでは、逆に動いている途中や、 距離感が近めに感じる写真が多いですよね。

 もちろん最初は戸惑いました。初めてのときはそれこそずっとカメラ目線になっちゃったりとか、 ポーズも一個一個決めちゃったりとかはありましたね(笑)。でも、カメラマンさん教えてくれたことを吸収しながら、 ちょっとずつ成長できているのかなって思います。

 もともとは自分の笑顔がすごくコンプレックスだったんです。笑うときも、写真を撮るときも、ずっと手で隠していましたし。でも、活動をしていく中で褒めてもらえるようになって、やっと自然と笑えるようになりました。

 目標として持っているのは、漫画とのコラボグラビアです。やっぱりコスプレイヤーとして夢ですね。一生に一度でいいからできたらいいなと思っています。

個人的には海外旅行が好きなので、行ったことのない国に行きたいなと思っています。今まで行った中で印象に残っているのはトルコ、フランス、スペイン、モロッコなんですけど、まだ北欧とか、南米の方とか、ヴェネツィアも未踏なので行ってみたいです。
いつか写真集を海外で……なんてことになったら、エジプトとかも憧れます! ピラミッドとか、スフィンクスの顔が保たれているうちに……って、完全に観光がしたいからなんですけどね(笑)。

▽profile
12月2日生まれ、東京都出身。160cm。元保育士のコスプレイヤー・グラドルとしてSNSを中心に人気を博す。趣味は海外旅行、麻雀(強くはない)、サウナ、日本酒、ウミウシ、磯遊び・シュノーケリング・ダイビング、ゲーム、映画鑑賞、漫画、ぬい活、お菓子作りなど多岐にわたる。特技はスノーボード。
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