コンプレックスだった自分の体を、武器に変えたい――。そんな思いからグラビアの世界を目指した秋田そな。
だが、上京後の生活は決して順風満帆ではなかった。専門学校での過酷な日々、心身の不調、そしてどん底からの再出発。後編では、グラビアを始めた理由と、夢をつかむまでの歩みについて聞いた。(前後編の後編)

【写真】Hカップグラドル・秋田そなの撮り下ろしカット【10点】

――コンプレックスだったバストを、なぜグラビアという世界で生かそうと思ったのでしょうか。

秋田 「逆にグラビアをやってみて、自信につなげられたらいいな」と思ったんです。このまま自分の体を嫌いなままだと、きっと後悔するなって。自分のことを好きになれないと、何も始まらないと思ったのがきっかけです。

――それで高校卒業と同時に上京されたんですね。

秋田 「東京に行ってみたい」という好奇心もありましたけど、一番は「グラビアをやりたい」という気持ちでした。母にはすごく反対されましたけどね。「芸能界はそんなに甘くない」って。グラビアだからというより、芸能界入りそのものを心配していたんだと思います。
最終的には「やってみて芽が出なかったら、そのときはちゃんと就職してね」という約束で許してもらいました。

――上京後はすぐに芸能活動を?

秋田 いえ、それが全然で……。まず、東京に行くための口実として、調理の専門学校に1年間通うことにしたんです。でも、いざ上京してみても、どこの事務所に入ったらいいのかわからなくて。

――グラビアをやりたい、という気持ちと現実の間にギャップがあったと。

秋田 はい。そんなときに、事務所に所属していなくても応募できるミスマガジンのオーディションを見つけて、受けてみたんです。そしたら、ベスト16の一つ手前のカメラテストまで進むことができたんです。

――それはすごいことです。

秋田 そこで落ちてしまったんですけど、逆に火がついちゃって「絶対にグラビアをやりたい!」って気持ちが強くなりました。そこから必死に事務所を探して、今の事務所(リップ)を見つけました。

――事務所を見つけたきっかけは何だったんですか?

秋田 白濱美兎ちゃんです。
X(旧Twitter)でたまたま見かけて、「この子かわいい!どこの事務所だろう?」って調べたらリップで。「同じところがいい!」と思って、自分でオーディションに応募しました。

――それで事務所に所属することができたんですね。先ほど、調理の専門学校に通っていたというお話もありましたが、学校生活はいかがでしたか?

秋田 過酷でした。専門学校なのでカリキュラムがぎっしりで、アルバイトをする暇もほとんどなかったです。芸能活動の準備をしたくても時間が作れないし、このまま事務所に入れたとしても、両立は無理だろうなって感じていました。金銭的な負担も大きかったですし、体力勝負なところもあって。

――心身ともに追い詰められていたと。

秋田 はい。10月に入る前くらいには、通学の電車の中でパニックみたいになってしまって……。このまま通い続けるのは無理だと思って退学しました。

――それは大変でしたね。
退学後はどうされたんですか?

秋田 克服には半年くらい時間がかかりました。でも、アルバイトは続けながら、行けるときにバイトに行って、あとは家で好きなことをして過ごしました。グラビアの雑誌を見たりして、「いつか私も」って夢を膨らませていましたね。

――今は、当時夢に見ていたグラビア活動をされています。初めてのグラビア撮影は、ヤングマガジンの巻中グラビアだったと伺っていますが、念願の現場はいかがでしたか?

秋田 すごく楽しかったです!「うれしい」と「楽しい」しかなくて、意外と緊張はしませんでした。上京してから2年くらい、グラビアがやりたいけどできない、諦めようかなと思っていた時期もあったので、ようやく夢がかなったんだなって。

――コンプレックスだったバストを見せることに抵抗はなかったですか?

秋田 なかったです。むしろ、グラビアを始めてから、自分の体に対する見方が大きく変わりました。以前は「いかに胸を目立たなくさせるか」ばかり考えていたんですけど、今はSNSに載せる写真も「胸を強調させる服の方がいいかな」って考えるようになりました。もともと好きだったけど着れなかったキャミソールも、去年の夏は堂々と着ることができて、すごくうれしかったです。

――すばらしい変化ですね。グラビアを始めてから、美容などで気をつけていることはありますか?

秋田 バストのマッサージを毎日するようになりました。
あとは、たくさん歩くこと。ジムには行ってないんですけど、家から駅まで15分くらい、自転車をやめて歩いたり走ったりするようにしたら、かなり体が絞れてきました。

――今後のグラビアでは、どんな自分を見せていきたいですか?

秋田 やっぱり、秋田で育った素朴さや、農家娘ならではの雰囲気を出していきたいです。まだ垢抜けていない、その過程の自分を見てもらえたらなって。

――ちなみに、ご自身の性格をどう分析しますか?

秋田 周りからはおっとりしているって言われるんですけど、自分では結構サバサバしてると思っています。ファンの方と仲良くなると、結構ガツンと言っちゃったり(笑)。アルバイトで学童の先生もやっているんですけど、子どもを叱る場面も多いので、意外と口は悪いのかもしれません。

――そのギャップがいいですね。最後に、今後の目標を教えてください。

秋田 「唯一無二の存在」になりたいです。自分にしか出せない雰囲気や魅力を生かして、もっとたくさんの雑誌に出たいですし、いつかは表紙を飾ったり、写真集を出したりするのが目標です。グラビア以外では、演技に興味があるので、TikTokやABEMAなどネットで見られるショートドラマに出てみたいと思っています。
あと、お笑いが大好きなので、芸人さんとコラボしてみたいです!

▽秋田そな(あきた そな)
2004年12月25日生まれ、秋田県出身。 株式会社リップ所属。2025年頃からグラビアを中心に活動を広げ、雑誌グラビアやイメージDVDなどで注目を集めている。趣味はひとり旅、温泉巡り、特技はお菓子作り。

【前編】“農家娘”Hカップグラドル・秋田そな「胸が目立たないように下着を着けなかった」体育祭が廃止になった過去
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