「毎年、健康診断を受けているから大丈夫」

そう思っている人ほど危ないかもしれません。

実は腎臓は、機能の大半を失うまで異常が出ない臓器。
“異常なし”のまま進行し、気づいたときには透析寸前――そんなケースが後を絶ちません。

20万人を診てきた専門医は、こう断言します。「今の健康常識だけでは、腎臓病は防げない」

では、何が決定的に足りないのか。

20万人を診た糖尿病・慢性腎臓病の世界的名医でAGE牧田クリニック牧田善二院長がたどり着いた糖尿病・高血圧の命を救う方法を徹底解説した書籍『腎臓 人工透析にさせない最強の医療・食べ方』(三笠書房)から一部を抜粋してご紹介。
○8時30分が分かれ目…血糖値を左右する「朝食のタイミング」

糖尿病と食事についての研究は、これまで世界中でたくさんなされています。

その結果、糖尿病の患者さんが朝食を抜くと、血糖値コントロールが悪化することがわかっています。朝食を抜くと、前日の夕飯からずっと空腹状態が続きます。それによって、昼食でドカ食いすることになり、血糖値が急激にドカンと上がるからです。

こうした食習慣は、AGEを増やして腎臓にも悪影響を与えます。腎臓を大事にしたいなら、朝食をちゃんと食べましょう。

なお、アメリカ・ノースウエスタン大学の研究で、面白いことが指摘されています。

朝食を食べる時間は、8時30分より前がいいというのです。
8時30分よりも前に朝食を食べたグループは、それ以降に食べたグループと比較して、血糖値が低く抑えられることがわかったそうです。もっとも、会社勤めをしている人の場合、朝食を取るとしたら必然的に8時30分よりも前になるはずです。その時間帯に、15分でもいいから時間を空け、よく噛んで朝食を取るようにしてください。

○回数を減らすと逆効果…太りにくくする「食べ方の基本」

定年後で時間が自由になる人なら、なおさら朝食を大事にしてください。炭水化物に偏ることなく、卵、豆腐、魚なども取り入れて、AGEを量産しない朝食を楽しみましょう。

ちなみに、ダイエットのために一日の食事回数を減らすのは、賢い方法ではありません。総摂取量を変えずにきちんと3食に分けて食べるようにすれば、血糖値が上がりにくくなり、ダイエット効果も上がり、健康にも寄与します。

 

○『腎臓 人工透析にさせない最強の医療・食べ方』(牧田善二/三笠書房)

もはや5人に1人の国民病。なのに通常の健康診断じゃ早期発見は難しい!

腎臓病は、ある数値があるレベルを超えると食事や運動などだけを変えても治らないのが真実。確実に透析になります。

自力には限界があるのです。

しかし、その事実を誰も教えてくれません。
なぜなら、医師でさえ、その治療法を知る者が少ないから。

大ベストセラー『医者が教える食事術』の著者が贈る「そろそろ透析」といわれても、腎機能を維持し生還する治療法。

この知識を武器に、早めに、自ら動けば、透析から一生逃れることができます。
あきらめないで行動を。糖尿病、高血圧の人の必読書。

治せる医療の選び方/腎にいい薬/早期発見法/食べ方/血清クレアチニン値 4.0超、尿アルブミン5000超でも透析回避!

過去の暴飲暴食のツケは消せませんが、ツケの支払いを先延ばしすることはできます!
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