2020年末をもって、グループ活動を休止したダンスボーカルグループのAAA。4月22日、都内で開催されたサロン専売品「&honey Professional」誕生記念発表会に登壇したメンバーの宇野実彩子與真司郎がインタビューに応じ、活動休止後の関係性やドームツアー秘話、「座れない」という“おうち時間”の過ごし方を明かした。


○一瞬“ヤッホー!”と言って帰る関係性

――久しぶりのメンバーとの記者発表会はいかがでしたか?

與真司郎(以下、與):そうですね。本当に久しぶりに、こういうイベントというか、記者発表みたいなのを、メンバーの実彩子とできたので。なんか心強かった。1人でやるときって、すごい緊張するんですけど。実彩子が横にいてくれるだけで、どうにかなるだろうな~と思いながら。楽しくやらせていただきました。

宇野実彩子(以下、宇野):私もAAAとして、こうやって真司郎とステージに立てるというのは、すごくありがたいですし。とてもナチュラルに、私たちらしくいられたので楽しかったです。

――発表会では、これまでの歩みも振り返りました。

與:プライベートでも、常にずっといるし。この前も家に行ったりとか。パッと行って、一瞬“ヤッホー!”って言って帰ったり(笑)。
僕が海外に行ってるときは、定期的に電話もしますし。なんか、お互いに成長はしてるんだろうけど……。

宇野:ずっと隣で見てきたので、改めて、“あぁ、そんなに時間が経ったんだ”とも思いますし。変わってるところと、まったく変わらないところを感じましたね。

――お互いにお気に入りの“ヘアスタイル”はありますか?

與:実彩子といえば、ショートとか結構短いイメージがあって。だけど、俺は、メイクも含め、今のナチュラルな感じが好き。なんか大人な感じがして。まあでも、若いときは、やっぱりモリモリしちゃうから(笑)。今のナチュラルな感じが、素敵な女性で、僕はすごい好きです。

宇野:ありがとうございます(笑)。真司郎は、もうずっと短いもんね。でも、私は、今のブロンド……。
結構大人になってからのブロンドは衝撃的にいいかも。

與:衝撃的だよね? 俺もビックリしてる。ちょっと恥ずかしい。街歩くの……。

宇野:いや、ありあり! ちょっと隙が生まれたって感じ。今日は、(前髪が)“下げ司郎”だね。

與:宇野チームは、スタッフさんも含め、女性の方が多くて。みんなに“下げ司郎”は嫌って言われました……。

宇野:額が見えてる“上げ司郎”のほうが、ちょっと男らしい感じがするから。

――お互いに“愛おしい”と感じる部分を教えてください。

與:AAAを休まずにやってたときは、何も感じなかったんですけど。それが当たり前だったから。
活動休止して、1人になることが多くなったときに、改めて、こうやってメンバーと一緒に仕事できると、助かるし、心細くないというか。すごい自信も持てるし、自分がミスっても助けてくれるだろうなっていう。“心強い仲間がいる! ”という感覚になれて、すごく仕事もやりやすいし、楽しいし。この感覚、懐かしいな~と思いながら、ここ最近はメンバーと仕事をさせてもらってます。

宇野:存在が愛おしいよね。

與:そうだね。実彩子の存在がね。たぶん、愛おしく感じて、電話してるから。

宇野:愛おしくて、ちょっと電話しちゃうんでしょ? 声聞きたくなっちゃって(笑)。

與:そうそう! 海外行ったときとかね。シスターみたいな感じなので、愛おしいときは電話してます。

宇野:真司郎はどこにいるか、わからなかったりするから……。
いろんな国に、怖がらず行くので。家族として思っている身としては、“無事に帰って来てね”って思います。やっぱり、そういうのは愛おしいから思うことだと思うんですけど……。楽しそうな、幸せそうなことは、何よりうれしいんですけどね。でも、“無事に帰って来てほしい!”って、常に祈ってます。

與:“できるだけ日本にいて!”って、いつも言ってくれますね。
○宇野実彩子、與真司郎を尊敬「暮らしが丁寧」

――お互いに“プロ意識”を感じる部分はありますか?

宇野:真司郎は物持ちがすごくいい!

與:それ昔から、メンバーみんな言うなぁ(笑)。

宇野:一つひとつ、めちゃくちゃ丁寧に扱うんですよ。だから、洋服も物持ちがいいし、小物もすごく長いこと使ってて。暮らしが丁寧なんです。いつの!? っていうのを、ずっと使ってる。そこはすごく尊敬します。
育った環境とか、持って生まれたもので、丁寧なんですよ。

與:確かに、俺、ずっと使ってるよね。きれい好きだからっていうのもあるのかも。

――ちなみに、宇野さんは?

宇野:悪いですよ。雑なんで……。私、雑いんですよ。あんまり言いたくないですけど(笑)。

與:でも、きれいにしてますよ。

宇野:頑張ってね。おうちとかね。

與:ときどき、おうちに行くんですけど。全然、きれいだし。
やっぱり最近は、ママ頑張ってるなぁって。仕事とママと、ちゃんとバランスを取って頑張ってるっていう感じがします。僕もお姉ちゃんとか、女の子の友達も結構多くて、仕事と子育ての大変さを知ってるので。こうやってすぐ復帰して、体型も全然変わってないですし。すごいな~と思いながら見てますね。

宇野:ありがとうございます(笑)。

――コロナ禍で延期になりましたが、2021年にはAAAデビュー15周年のドームツアーが開催されました。

與:活動休止前のドームは、やっぱり寂しさもあったけど、ありがとうもありつつ……。あんなにいろいろな感情でやったライブは、なかなかない。なかなかないっていうか、はじめて。“またいつか、こうやってみんなで歌えたらいいな”と思いながら。ファンのみなさんの雰囲気も違いましたし。特に、実彩子と俺は、もう本当に……。

宇野:大号泣ね。

與:裏の楽屋から、着替えてる時とかも、号泣しちゃって……。なんか、独特な思い出がありますね。

宇野:やっぱり、大事さも感じたし。全国というか6会場で、応援してくれたファンのみなさんの思いっていうのを……。そのときは、コロナ禍で声も出せなかったけど。でも、抱えてきてくれた思いみたいなものも、すごく伝わってきたりしながら。“また絶対、AAAを守っていくぞ!”っていう覚悟もありながらのライブだったので、すごく覚えています。

――現在、お互いにどのような影響を与え合っていると思いますか?

宇野:影響というか。支え合ってるって感じですね。刺激というよりも、それぞれが刺激をもらってきたあとに、リラックスする時間を過ごしたりとか。そういう関係なのかなって。

與:ライフスタイルも全然違うし、趣味とかも全然違うもんね。

宇野:全然違う。共通な部分はまったくないので。

與:確かにないね。でも、会ったら話も合うし、ずっと話してるし。なんだろうね……?

宇野:でも、全然違う話だから。行ったことない国の話とかなので、そういうのは楽しく。自分も行ったような感覚になれるので、楽しく聞いてます。

與:どっちかと言うと、俺がようしゃべってる。実彩子は聞いてくれるシスターだから。

○宇野実彩子の“なりたい自分像”「もっとバランスの取れた女性に」

――影響を与え合うではなく、支え合う?

與:そうそう。それだよね。いい意味で。

宇野:“心を許せる友達”っていう感じです。

――では、こだわりの“おうち時間”の過ごし方を教えてください。

與:俺は家にいても、ずっとソファーに座らず。ずっとグルグルしてるんですけど。動いちゃうのよ。もう座れない、俺。

宇野:そうなんだ。リラックス時間はいつなの? お風呂とか?

與:そうじゃない? 頑張ってスキンケアしるときとか。だから、できるだけお風呂に浸かるようにしてる。

宇野:そこは唯一、動かない時間?

與:そうそう。携帯で、マッサージ屋さんの音楽みたいなやつを流しながら。そこが唯一かな。

宇野:想像すると面白いね。

與:面白いでしょ? でも、なんか座ってなさそうでしょ?

宇野:座ってなさそう。セカセカセカセカ、全部早送りしてんのかなっていう感じでしょ? 想像できます(笑)。

與:友達に電話するときも、ずっと立ってる。だから、実彩子に電話するときも、海外にいるときは、散歩しながら電話してます。座ってない。座れない(笑)。

――今後、“なりたい自分像”はありますか?

宇野:今は、仕事も復帰させていただいて。変わらない部分と、母になって、まったく新しい挑戦をしている生活の部分があって。そのバランスをまだ探っているところなんですけど。そういったなかで、どっちもバランスよく、もっともっとうまくやりたいみたいな。その“うまく”ってことが、どういうことなのかわからないんですけど……。

効率だったりとか、要領よくだったりとか、そういう風になれたら。“もっとバランスの取れた女性になりたいな”っていうのが、目指すところですね。トレーニングとかも、自分の生活の時間をすごくうまく使えてるからこそ、見出せる時間だったりするので。そういうのを頑張ってパズルして、できるような人になりたいなと思ってます。

■AAA
男女混合パフォーマンスグループ。2005年に「BLOOD on FIRE」でデビューし、同年「日本レコード大賞」最優秀新人賞を受賞。デビュー10周年の2015年には7カ月連続シングルリリース、全国アリーナツアー、初のアジアツアーなど精力的に活動。2020年1月に同年12月末での活動休止を発表し、休止前のラストツアーとなる「AAA DOME TOUR 15th ANNIVERSARY -thanx AAA lot-」は、コロナの影響により翌2021年に延期・開催し、男女グループ初の6大ドームツアーを成功させた。2025年9月14日にデビュー20周年を迎えたことを記念して、2026年2月から3月にかけて、宇野実彩子・與真司郎・末吉秀太の3人による「AAA 20th Anniversary - Always, All Around -」を開催した。
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