◆JERAセ・リーグ ヤクルト4―2阪神(13日・神宮)

 阪神・高橋遥人投手が、巨人の城之内邦雄以来61年ぶりとなる4試合連続完封を逃したが、好投した。大雨で開始が15分遅れた。

雨脚が弱まらない中、初回先頭の丸山和に右前へ運ばれ、続くサンタナの3球目に暴投で無死二塁とした。増田の中前適時打で4月5日・広島戦(マツダ)以来の失点を許し、連続無失点が32イニングで止まった。

 2回以降は二塁すら踏ませなかった。6回3安打1失点で降板したが、ツーシーム、スライダーなど多彩な変化球を操りながら11三振を奪い、2試合連続の2ケタ奪三振をマーク。「ずるずるいくことなく粘りのピッチングができた。うまくいかなくても動揺することなく、早めに逆転してもらってリズム良く投げられた」と冷静に振り返った。

 球史に名を刻む活躍を続けている。連続完封記録は3でストップしたが「(記録は)全く頭に入っていなかった」と執着はない。最強左腕が新たなスタートを切る。

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