読書を毎日の生活に組み込みたいけど習慣化しない......。そんなときは、まず本棚から見直してみませんか。
ポイントは本棚設置の仕方!
読書の時間を作りたいとは言っても、本棚の設置場所に困る場合が多いですよね。読書をライフスタイルに盛り込むには、毎日目にするような身近な場所に本棚を設置し、なおかつ本棚の専有部分を限定するのがポイントです。まずは、そんなコツを見事におさえたユーザーさんの実例をご紹介します。
■ウォールシェルフでスペース削減
読書スペースの場所作りに困る。そんなときは、こちらの実例のようにウォールシェルフを設置してみてはいかがでしょうか。床に棚を置いたときの床専有面積が減ることがないですし、ウォールシェルフの下はソファなどを置くことができます。ちょっとした面積でも、立派な読書空間が完成するのがうれしいですね。
■リビングの本棚は圧迫感のないように

リビング学習はどうやってゾーン確保をすれば良いのか悩みどころですよね。キッチンカウンターの下に本棚を設置することで、少しでも圧迫感を抑えることができます。ユーザーさんは、宿題や図書館で借りた本は棚の上に置くように決めているそうです。お子さまの自立の仕組みづくりの観点からもぜひ参考にしたいですね。
■動線を意識して本棚を設置する

階段の踊り場にウォールシェルフを設けているユーザーさんの実例です。お子さまがこちらの本棚から絵本を選んで、寝室に向かうというのが毎晩の恒例だそうですよ。
■窓枠棚で本がディスプレイに

こちらのユーザーさんの実例では、本やディスプレイ雑貨がDIYされた窓枠棚に置かれています。窓枠に棚を設置することで、床置きタイプの本棚の設置面積を最小限に抑えることができます。さらには、自然光によって本屋ディスプレイ雑貨がきれいに見えるというのが魅力的ですね。
好きなお部屋で読書を楽しむ♪
のびのびとした気分だとより読書に集中できますし、読後にどのような気持ちになるかも日々の生活にちょっとした刺激を与えてくれます。そこでおすすめするのが、居心地の良さを重要視すること。お気に入りのお部屋で過ごす読書タイムは、よりハッピーな気持ちにさせてくれますよ。
■ハンモックでゆらゆらと読書を楽しむ

毎日の読書を楽しむには、本を読むときの体勢を考えてみると良いかもしれません。こちらの実例で取り入れられているのはハンモック。ゆらゆらと揺れながら本を読むのはまさに至福の時間です。ハンモックの色選びやラグなどで、アジアンリゾートのような雰囲気を出しているのも読書を楽しめる1つの要因ですね。
■カーテンで本棚を隠してマッチさせる

お気に入りのテイストに合った本棚を見つけるのはなかなか難しいもの。そんな場合はカーテンで隠すという方法があります。カーテンならお好きなジャンルのものが見つかりやすいですし、簡単につけることができます。こちらの実例では、レースカーテンをつけることでフレンチインテリアにピッタリなじんでいますね。
■高さを低くして大容量でも開放的に

大容量の大型本棚は、開放感を妨げる可能性があるのは否定できないもの。そんなときに有効な方法は、高さの低い本棚を設けることです。こちらのユーザーさんの実例では、腰窓ほどの高さに合わせて設置。出窓のようになりますし、窓に向けて視線が抜けるのでよりオープンになっていますね。
壁いっぱいの本棚で好きなものに囲まれたい
本好きの方なら、壁一面の本棚を一度は夢見ますよね。ここでは、そんな本棚があるユーザーさんの実例を、大型本棚を取り入れることの利点とともにご紹介します。愛着のあるものに囲まれて、少しでも心華やぐ毎日を送りませんか。
■2×4大型本棚で表紙を見せる

本の表紙を見せたおしゃれ本棚は、特に雑誌好きの方なら1度はあこがれますよね。こちらの壁面本棚は、2×4の木材で棚をDIYされたそうですよ。あえて棚板の位置をそれぞれずらすことで、デザイン性が高いものに仕上がっています。雑誌などの表紙面を見せて映えるのは、2×4の薄型本棚ならではの利点ですね!
■好きなものに囲まれた読書ルーム

読書以外にもディスプレイを楽しんでいるような多趣味な方は、1つの棚に好きなものが詰め込まれていると見ているだけでもワクワクしますよね。こちらの実例では、コレクションに合わせて家具などもレトロ感のあるものを選んでいます。好きなものに囲まれた中でする読書は、とても幸せな気分にさせてくれそうです。
■お子さまに目が届く壁面本棚

こちらの実例では、テレビのサイズに合わせた本棚を設置することで読書が身近な存在となっています。リビングのように、多くの時間を過ごしたり家族で団らんしたりするお部屋に壁面本棚を設けている場合は、お子さまへの目が届きやすいですよね。
本棚の設置方法だけでも、より日常生活に読書が組み込めるように想像できたのではないでしょうか。まずは形から入ってみるというのも1つの手段です。読書タイムを作るには、インテリア作りから考えてみてはいかがでしょうか。
執筆:Lisa