◆JERAセ・リーグ ヤクルト10―5阪神(28日・神宮)

 阪神・藤川球児監督が珍しく語気を強めた。序盤に守備の乱れから、リズムがつくれなかったことを問われたが、「でも、才木がね、ビシッと行かなきゃいけないね」と厳しく指摘した。

主力の右腕は6安打6失点で自己ワーストの2回で降板。2試合連続の6失点と精彩を欠いた。

 指揮官が指摘したのはゲームに臨む姿勢だった。

 「ゲームの中で試してるようなようなところが出たらダメだと思いますね。チームを預かる9連戦の頭の投手ですからね。自分のピッチングというよりは、形を気にしてやってるように映りましたので。これはプロですから、最高のパフォーマンスを見せに行くというのが1軍の舞台で必要になりますから。そこが少し気になったので」

 もちろん、これで沈んでいくような投手ではない。「今日に関してそう見えたので、自覚を持っていると思いますから、次回に期待するというところですね」と奮起を促した。

 試合全体も振り返り、「最後ね、塁上をにぎわせていた選手というのは、福島でしょ。練習をたくさんやってきたものをゲームで出す。熊谷もゲームで出しにいく、植田もそう。

練習で培ってきたものをゲームで通用するか勝負するというところ。全員が全員そうかと言われたら、どちらかというと練習でやっているところを試しているみたいに見える選手もいるので、これはあってはならない。引き締めて明日から臨んでいきたいなと思っています」と受け止めた。

編集部おすすめ