◆JERAセ・リーグ 巨人1―11広島(28日・東京ドーム)

 広島は、今季の鬱憤(うっぷん)を晴らすような乱れ打ちで3連敗を止めた。リーグ3連覇した18年8月28日(東京D)の19安打以来、8年ぶりの巨人戦18安打で11得点。

2回2死三塁から菊池が先制打。適時二塁打で続いた4番・坂倉は、5回に痛烈2号3ランでたたみ掛けた。連続2得点以下は8試合でストップ。今季は3点差勝利が2試合、1点差勝利が5試合と苦しい勝利が多かった中で“今季最大”の快勝となった。

 新井貴浩監督の試合後の主な一問一答は以下。

 ―打線がつながった。

 「今日はみんないいバッティングだった。中でもキク(菊池)の先制タイムリーが大きかった。なかなか点を取れていない状態で、最初に回ってきたチャンスで打ってくれた。それにみんな勢いづいたかなという感じだね」

 ―その後に適時打で続いて3ランも放った4番・坂倉選手の活躍も大きい。

 「もちろん、もちろん。(今季初猛打賞の)小園にしても、サク(坂倉)にしても、ここ数試合を見ていて『底(の状態)は抜けたかな』と言っていた。

ナイスバッティングだった」

 ―平川選手は打順を7番に下げて3戦ぶりにスタメン復帰で2安打1打点。

 「ちょっと打順を下げることで、楽に振って欲しいなという思いがあった。ナイスバッティングだったと思います」

― 6番で起用した佐々木選手も含め、しばらく下位で起用する方針か。

 「そうだね。今日はベテランもそうだし、レギュラーが本当にいいバッティングをしてくれて、若い選手を引っ張ってくれた。そういう日だったと思います」

 ―先発・床田投手も好投した。

 「初回から見ていても、今シーズン一番、球のキレもあったように感じた。打者の反応を見ても差し込んでいたし、ツーシームも生きていた。真っすぐにもキレがあって良かったと思います」

 ―打球直撃のアクシデントもあったが、8回まで118球。

 「9連戦の頭なので。打球を受けながらも、よく8回まで投げてくれたと思います」

 ―開幕投手を任せた投手にようやく白星がついた。

 「トコ(床田)に勝ちがついたということは本当によかったと思います」

 ―バッテリーを組んだ持丸選手は7戦連続の先発マスク。

失点も少ない試合が続いている。

 「非常に頑張っていると思います。キャッチャーとして、捕る、投げる、リードに関してもそうだけど、キャッチャーとしてレベルアップしていると思います」

 ―今日は9回すべて先頭打者を出塁させていない。

 「基本なので。回の頭を取っていくというのは。先頭を出していまうと、失点につながりやすい。そこもちゃんとコミュニケーションを取って、意識的にやってくれていると思います」

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