国が変われば意味変わる――他国では放送できない選手の名前

国が変われば意味変わる――他国では放送できない選手の名前
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 フットボールの国際化に伴い、様々な国の選手が母国を飛び出してプレーしているが、それが実況者を悩ませることがあるという。外国人選手の名前が「放送禁止用語」に聞こえてしまう場合があるのだ。

知名度抜群の「クンツ」

 一番有名な例が、元ドイツ代表のシュテファン・クンツである。クンツは1990年代にカイザースラウテルンなどで活躍したストライカーで、ブンデスリーガの得点王に輝いたこともある。しかし国外リーグでプレーしたのはベシクタシュでの1シーズンだけ。さらにバイエルンにも所属したことがなく、代表キャリアも25試合6ゴール。他のドイツの英雄に比べると少し見劣りするが、それでも英国ではフランツ・ベッケンバウアーやユルゲン・クリンスマンに勝るとも劣らない知名度を誇る。

 理由は彼の名前にある。「Kuntz(クンツ)」を英国で発音(カンツ)すると、英語の「女性器」と同音になってしまうのだ。元アイルランド代表のミック・マッカーシーは同選手の名前について、英紙『The Guardian』の電子版にてこう説明する。「彼は主にブンデスリーガでプレーしていたので英国のTV局にとって問題はなかった。しかし、(イングランド開催の)EURO 96のドイツ代表に選ばれたことで避けて通れなくなったのだ。実況者たちはTの音を消して“カンズ”と呼んだりして、うまくやりくりしていたよ」

国が変われば意味変わる――他国では放送できない選手の名前

EURO96に出場したクンツは英国の実況者たちを悩ませた


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