賛否を巻き起こした5月3日放送のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』は、SNSではいまだに"神回"と話題になっている。2025年に第4子を出産した後、表立った産休を取ることもなく、徐々に女優業の仕事を増やしつつある宮﨑あおい(40)の存在感を、改めて視聴者に認識させた答えだろう。
実は4月期の連続ドラマのラインナップが出揃った時、芸能関係者の間では「宮﨑あおいと同じタイミングで、4年ぶりに黒木華(36)も『銀河の一票』(カンテレ・フジテレビ系)で主演するのか!」と話題になった。なぜなら、今から13年前の当時を知る者にとって、それは忘れられないほどインパクトのある映画完成披露試写会だったからである。
2013年4月に公開された『舟を編む』で宮﨑と黒木は共演したのだが、試写会に登壇した宮﨑が放った黒木の人物評と、それを聞いた黒木の精いっぱいの抵抗が物議を呼んだ。
ちなみに当時の2人は、宮﨑は大河ドラマ『篤姫』で、史上最年少主演の座を射止めたトップ女優、黒木は演出家・野田秀樹の元で舞台女優としてメソッドを学んではいたものの、前年後期のNHK朝ドラ『純と愛』でテレビドラマに初出演を果たした新人女優という立ち位置だった。
"マジメって、面白い"がキャッチコピーだった『舟を編む』にちなみ、主演の松田龍平やオダギリジョー、宮﨑、黒木には"この中であなたがいちばん真面目だと思う人は?"という質問がされた。
そこで宮﨑は黒木の名前を挙げ、「真面目なんだけど毒がある。そのバランスが好きで、可愛いなっていつも眺めています」と答えた。
この突然の名指しコメントに黒木は「ありがたいです」と顔を赤らめるも「でも毒って、どういうことなんでしょうか……?」と、戸惑いの表情を隠せなかった。
■少し前には宮﨑と岡田准一との温泉不倫旅行報道が
野田秀樹のワークショップで百戦錬磨の経験を積む黒木について、外見からはわからない芯の強い女優魂を宮﨑が"毒"と評したのかは定かではないが、将来的に自分の脅威になるかもしれない新人女優を名指しして"毒を持った女優"と言い放ったとも受け取れる。会場にいた芸能関係者たちからは「宮﨑ならではの言い回し……牽制球を投げたんじゃないの?」という声も出た。
中にはその少し前に暴露された、岡田准一(45)との温泉不倫旅行を揶揄し「毒があるのはどっちだよ……」と宮﨑の発言に苦笑する関係者もいた。
あれから13年が経ち、2人が奇しくもこの4月期に、同じタイミングでドラマ出演となったというわけだ。
「テレビや映画で培ってきた表現者(宮﨑)と、血泥つくワークショップで鍛えられた表現者(黒木)は、半永久的に相容れないかもしれません。互いにリスペクトはしているのでしょうが、"我が道を行く……”が本音ではないでしょうか」(芸能関係者)
あれ以来、2人に共演歴はない。気を遣う周りのスタッフを裏目に"我関せず"が正直な今の関係なのだろうか。
(芋澤貞雄/芸能ジャーナリスト)
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芋澤貞雄氏が芸能ジャーナリストとして追い続ける宮崎あおい。関連記事「宮崎あおい本格女優復帰に高いハードル…懸念材料は"主演"への強いこだわりと共演NGの存在」などもあわせて読みたい。

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