タレント・あの(年齢非公表)の冠番組「あのちゃんねる」(テレビ朝日系)の打ち切りが5月28日に発表された。6月15日深夜の放送をもって終了する。

同番組については18日深夜の放送で、あのが嫌いな芸能人の名前を叫びながらシュートを決めるシーンが放送される事態が発生。これに対し、名前を出された鈴木紗理奈(48)が不快感を表明し、騒動がボッ発。その結果として終了することとなった。テレビ誌ライターはこう言う。


「放送後、鈴木さんがインスタグラムのストーリーズで自分の実名を挙げたシーンを問題視。これに対し、テレ朝社長は謝罪し、鈴木さんは『丁寧なご説明を頂戴いたしました』と矛を収めた。また、あのさんの事務所も謝罪の声明を発表していたこともあり、番組終了で幕引きということになりましたね」


 騒動が起きたとはいえ、その後は順当に問題解決に至ったと見る向きもある。ただ、「Xでは、気になる点が1つ残っているともっぱらです」と指摘するのはスポーツ紙芸能デスクだ。


「21日にあのさんがXに投稿した《先に嫌なことされてるとは考えないんだな》という投稿です。この投稿はほどなくして削除されましたが、『ツイ消し』だとして内容はそのまま拡散。また、そのタイミングから鈴木さんからの抗議に対する反撃と考えるXユーザーが続出しました」


 投稿はいまひとつ情報が足りていないため何を指しているかは明確ではない以上、その真意は不明。仮に鈴木への反撃だったとしたら、その後の事態の鎮静化に反する動きだったということになるだろうが、「必ずしも鈴木さんへの反撃だったとは限らない」と推測するのはテレビ番組制作会社ディレクターだ。


「Xには《鈴木紗理奈さんへの言葉じゃなくて番組スタッフへの言葉という可能性もある》と考える向きもあります。確かに、あのさんは23日にXで《自分の見解や意見を強く伝えたり、やり取りを重ねることがこれまで何度もありました。それでも改善されず》と番組に対する不満をあらわにしているほか、『あのちゃんねる』の制作サイドは同日に番組サイトで『意図的な演出により、あの様並びに出演者様に不本意な発言を誘導し』と謝罪している以上、番組への不満とも取れなくはない。そう考えれば、鈴木さんへの反撃だった場合よりも攻撃性は低いでしょうから、消えていない火種とまでは言えないでしょうね」


 とはいえ、それじゃあなぜ投稿を削除したのかという疑問も残る。もう火種は残っていないと信じたいが、果たして真相は……。


  ◇  ◇  ◇


 今回の騒動の問題点は何だったのだろうか? 関連記事【もっと読む】テレ朝「あのちゃんねる」は終了…バラエティー番組演出の問題点、出演者の意見はどのくらい反映されますか?…では、識者が問題点を洗い出している。


編集部おすすめ