9月8日放送のトークバラエティー『だれかtoなかい』(フジテレビ系)でMCの中居正広(52)が“SMAP黒塗り騒動”について言及し、視聴者を驚かせた。
この日の放送は脚本家の三谷幸喜氏(63)がゲストで出演。
その後も中居と三谷氏が思い出話を展開していると、中居が突然「あっ、そうだ、謝らなきゃいけない」と話し出し、「『古畑』の黒塗りの件、なんかすみません」と切り出した。
三谷氏といえば’94年に放送が始まった人気ドラマシリーズ『古畑任三郎』(フジテレビ系)の生みの親。「黒塗りの件」とは放送開始30周年を記念して今年6月に同作が一挙放送された際、歴代の犯人役の写真からSMAPのメンバーの5枚のパネルだけが“黒塗り”されていた件のことで、当時物議を醸した。なお、第2シーズン第4話に単独で出演した木村拓哉(51)のパネルは黒塗りにされていなかった。
この件について、本誌はフジテレビになぜSMAPだけが“黒塗り”にされたのか6月に問い合わせたが、「制作の詳細についてはお答えしておりません」との回答のみだった。
そんな物議を醸した騒動について、突然口にした中居に対し、三谷氏は「その話をするの!?」と驚きを隠せない様子。中居は続けて、「なんで僕が謝らないといけないんですか」と言い、三谷氏も「僕は謝らないですよ? 僕は」と返した。
さらに中居は「僕だって謝らないですよ。俺、関係ないじゃないですか!」と声を荒げ、「された方だよ!」と叫ぶと、スタジオは大爆笑となった。
自ら“黒塗り騒動”に触れた中居に視聴者も驚いたよう。
《そこ言っちゃうんだ!って思ったのと、編集でも切らなかったんだぁ~ってビックリした(笑)》
《えー SMAPの古畑任三郎の黒塗りの件! 中居くん 本人から!!! 中居くん、笑い話っぽく言ってくれたのかな?…けど、辛いのよ》
《そうだよされた方 中居くん静かに怒ってるよね 三谷さんほか携わった方みなさんにも大変失礼なことしてる》
《中居さんの男気がカッコいい 黒塗り問題は本当にいけない事だったからうやむやになっていていやだった ちゃんと声を上げるのは流石リーダーだね!》