6月2日、東京・有明アリーナで映画『キングダム 魂の決戦』のワールドプレミアが開催された。会場には約4200人のファンが集結。
同作は原泰久氏の人気漫画を実写化した『キングダム』シリーズの第5弾。古代中国の春秋戦国時代を舞台に、原作屈指の人気エピソード「合従軍編」が描かれる。前述のレギュラーキャストに加え、神尾楓珠(27)、志尊淳(31)、三吉彩花(29)ら新キャストの参戦も発表されており、この日のプレミアには彼らも登壇し、会場を大いに沸かせた。
なかでもひときわ視線を集めていたのが、楚の女将軍・媧燐(かりん)を演じる三吉だった。
三吉は胸元が大胆に開いたブラックドレス姿でレッドカーペットに登場。背中が大きく開いたデザインからは、腰から肩へと伸びる青い花のタトゥーがあらわになり、豪華キャストが並ぶなかでも強い存在感を放っていた。
三吉といえば、4月20日にInstagramで初めてタトゥーを公開したことで話題になったばかり。ハイジュエリーブランド「ブシュロン」のコレクションを身にまとった写真で、背中いっぱいに広がる花のタトゥーを披露していた。
投稿では英語で、《30歳で人生の新しい章を始めようと思ったとき、刺青が浮かんだ。それは自分に忠実に生きる決意の証です》と説明。《私の生き方を背後から支えてくれています》とタトゥーに込めた思いを明かし、《「自分らしい花を咲かせる」ことに心を込めて》とも綴っていた。
その後もSNSやイベントでタトゥーが見えるたびに話題となっており、今回のプレミア後もXでは、
《見せたくてたまらないんやろ》
《衣装よりタトゥーのが目に入る》
《肌がきれいなのにもったいない》
といった否定的な声が上がっていた。
こうした反応がある一方で、映画業界では今回の話題性を歓迎する声も聞かれる。「宣伝効果は大きい」と語るのは映画配給会社の関係者だ。
「タトゥーそのものへの評価は賛否がありますが、映画のプロモーションという観点では非常にインパクトがありました。こうしたイベントでは作品内容だけでなく、出演者の衣装やビジュアルが話題になることも少なくありません。今回は三吉さんのドレス姿がネットニュースやSNSで数多く取り上げられたことで、『キングダム』という作品名もあわせて広く拡散されていました。
もともと三吉さんはモデル出身で華がありますし、話題性とビジュアルの両方を兼ね備えている点はプロモーション面でも大きな強みです。タトゥーに関しては、背中という普段は見えにくい位置に入っているのも印象的で、日常的に見せているわけではないからこそ、今回のような大きなイベントで披露された際のインパクトは大きい。作品の認知を広げるという意味では、宣伝効果は申し分なかったと思います」
タトゥーをめぐる反応は分かれたものの、プレミアで注目を浴びた話題のひとつとなったことは間違いなさそうだ。

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