カラーコントロールだけでは解決しきれない
現在49歳の筆者ですが、40代に突入してから、顔色が毎日コロコロ変わることに悩まされました。熟睡できた日は明るいトーンですが、寝不足だったり、冷えが気になったりすると朝からどんよりくすんでいてテンションが下がります。それに加えて、クマも血行不良による青クマとたるみが相まって、黒クマなのか、グレーなのか。判別するのさえ難しいことがあり、メイクでカバーする正解がわからなくなることがあります。
試行錯誤を繰り返し、たどり着いた結論は、40代のメイクにはカラーコントロールがすべてではないということ。その日の状態に合わせて、無理のない選択肢を持っておくことが大切だと感じています。
用意するのは、プチプラでもいいので、オレンジ、黄色、ベージュなど複数色含まれたパレットタイプを所持しておくこと。そうすれば、ブレンドしながら柔軟にその時々で対応できます。
加えて、持っておきたいのは、ベージュ系のリキッドコンシーラー。何色を使うのが正解なのか悩んだときや、考えるのさえ面倒になってしまったときに重宝します。
とはいえ、商品によっては重ねるほどに厚みが出てしまい、かえって老けて見えるのもコンシーラーの悩ましいところ。
キャンメイクの新作コンシーラーは、1本で整うバランスが絶妙
しっかり隠すというよりも、肌のトーンを整えながらなじませるような仕上がりが印象的です。また、薄くピタッと密着するので、厚塗り感が出にくく、よく動かす目元や口元に使用しても、ヨレたり、ひび割れたりしにくいと感じました。
また、水や汗、皮脂に強く、皮脂吸着成分が配合されているので、モチがいいのも魅力です。加えて、8種の美容保湿成分が配合されているので、保湿力が高く、乾燥肌の筆者も使いやすく感じました。
カバー力高めのファンデのような仕上がりに
最初は目の下のクマやまぶたのくすみ、小鼻まわりの赤みなどに使ってみました。これまでコントロールカラーはマストアイテムという認識でしたが、驚くほど色の異なる肌悩みもカモフラージュできました。その境目をぼかすうちに、全顔を仕上げられるのではとふと思いつきました。そこで、薄くTゾーンや頬にも塗ってなじませてみました。すると、1本でカバー力高めのファンデーションで仕上げたような仕上がりに。老けて見える印象もありません。
「この肌悩みには、この色のコンシーラーで合っているのか」と悩む時間が減り、メイクそのものがシンプルになることも大きなメリット。
ちなみに、筆者はブランドによって最も明るいファンデーションを使うほど肌のトーンが明るいです。しかし、「02 ナチュラルベージュ」を使ったほうが自然にクマや赤み、くすみをカバーでき、全顔に使っても暗い仕上がりにはなりませんでした。
1本で全顔仕上げ。49歳が使ってみたら
特に印象的だったのは、クマへの使用。ベージュのコンシーラーを塗ると、グレーになることが多かったのですが、「02 ナチュラルベージュ」を重ねると、頑固な黒クマ、ときにグレーのように見えるクマも自然にカモフラージュできました。パウダーを重ねれば、これで十分と感じるほどです。
また、少量ずつ重ねれば、塗り立てはもちろんのこと、時間が経っても重たさを感じにくい仕上がりでした。
今回改めて感じたのは、コスメは常に進化しているということ。これまで当たり前のように持っていた、ベージュはクマに向かないという前提も、自分の中で少し見直したくなるコンシーラーでした。
<文・写真/遠藤幸子>
【遠藤幸子】
美容ライター/エイジング美容研究家 スキンケア・アンチエイジング両アドバイザーの資格を保持。
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