(台北中央社)労働部(労働省)は24日、新卒の初任給に関する統計結果を発表した。2025年の平均初任給は月額3万9000台湾元(約19万8000円)で、前年比5.4%増加した。


台湾では、5~6月に卒業シーズンを迎える。同部は高卒以上の卒業生を対象に、労働者の退職金の月額拠出給与や公務員・教職者の保険上の給与水準などのビッグデータを基に算出した統計を発表した。

学歴別では、高卒が3万1000元(約15万7000円)、大卒が3万6000元(約18万2000円)、大学院卒が5万3000元(約26万9000円)だった。

男女別では、男性が4万1000元(約21万円)、女性が3万8000元(約19万2000円)となった。男性を100とした場合の女性の賃金水準は90.8%で、男女間の賃金差は前年より0.5ポイント拡大した。この差について同部は、給与水準の高いハイテクやエンジニア分野に従事している大学院卒の男性が多いことが影響していると説明した。

業種別では、大卒は「医療・社会福祉サービス業」が4万2000元(約21万2000円)で最も高く、「金融・保険業」の3万9000元(約19万8000円)が続いた。一方、大学院卒者では、「出版・映像・情報通信業」が6万1000元(約30万9000円)でトップとなり、「製造業」の6万元(約30万4000円)が次いで高い水準となった。

(呉欣紜/編集:荘麗玲)
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