(基隆中央社)日本の民間練習帆船「ブルーオーシャン みらいへ」が26日、北部・基隆港に入港した。東4埠頭(ふとう)に30日午前まで停泊する予定で、優美でクラシカルな船体が大きな注目を集めている。


台湾港務の基隆港務分公司によると、みらいへは基隆市の台湾海洋大学が進める海事教育協力プロジェクトの招きを受けて訪台した。

全長52.16メートル、全幅8.6メートル、マストの高さは約30メートル。昨年開催された大阪・関西万博ではスペシャルサポーターとして活動した。

2019年の20カ国・地域(G20)大阪サミットで提案された、50年までに海洋プラスチックごみによる追加的な汚染ゼロを目指す「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」に基づき、基隆滞在中は、海事人材の育成や海洋マイクロプラスチックに関する研究調査の任務も担っており、国連の持続可能な開発目標(SDGs)が掲げる海洋保全にも取り組む。

また海洋大によると、台湾での交流では伝統的な帆船の技術と最新の動力システムを融合させたみらいへの見学を行う他、台日の民間海洋文化のつながりを深め、国際的な海洋保全問題への関心と参加意識の向上を図るという。

(王朝鈺/編集:齊藤啓介)
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