
日常ではなかなか気づけないような変化も、だが数十年というスパンで見てみれば、それが大きな変化になっていることがある。
最近公開された「Google Earth タイムラプス」では、1984年から2020年までの37年で、我々の地球がどれだけ変化したのかが一目瞭然でわかる。
全て見るには「Google Earth タイムラプス」にアクセスしよう。800ものタイムラプスがまとめられている。
後退する氷河やソーラーパネルの拡大、川の流れの変化、縮小する湖など、2Dか3DをクリックするとYoutubeが開きその変化を観察することができる。
日本からは7種の動画が用意されており、昭和から令和までの動きを見ることができる。
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「過去半世紀で、地球環境の急激な変化が目の当たりにされてきました」と、グーグルアース、アースエンジンアウトリーチのディレクター、レベッカ・ムーア氏は述べている。
多くの人がこうした変化を自分たちのコミュニティで経験しています。私自身、昨年の山火事で避難したカリフォルニア市民の1人です。
一方で温暖化の影響がまだ実感できず、氷冠の融解や氷河の後退のような遠くの出来事だと感じている人もいるでしょう(レベッカ・ムーア氏)
世界の変化ビフォア・アフターの一部を見ていこう。
岩手県、陸前高田
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東京、羽田空港
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アメリカ、アラスカのコロンビア氷河
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