白ワインとともに味わうのは、大阪湾の恵み『泉だこ』。同じ大阪湾育ちでも、『明石のタコ』とは全く異なる味わいで知られる地元のブランドタコです。

その新たな魅力を引き出す特別な一皿が披露されました。

会場は、グランフロント大阪にあるナレッジキャピタル。大阪湾でとれた「泉だこ」の甘くてやわらかい食感を活かした料理が並び、ワインとのペアリングが提案されました。

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大阪のブランドタコ「泉だこ」 白ワインとのコラボで大阪産(もん)の新たな魅力ひきだす
MBS

「タコの大阪湾」と言われるくらいとれていた

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【泉だこの昆布締め 昆布出汁ジュレ添え】

今回のイベントは、今年11月に大阪で開催される『全国豊かな海づくり大会』をひかえた大阪府漁連が、大阪の魚介類に合うワインを認定したことをきっかけにサッポロビールが企画したものです。

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【魚介類に合うワイン認定証書の授与】


 「泉だこの昆布締め 昆布出汁ジュレ添え」は、タコのうまみと甘みを、昆布のうまみ・トマトの酸味・木の芽の香りが引き立てる一品。またフランス産ワイン「タリケ」は、アルコール度数が低く飲みやすい白ワインです。このワインが魚介類に合うと認定したのは大阪府漁業協同組合連合会です。

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【大阪府漁業協同組合連合会 三好正広副会長理事】


 「大阪は“魚庭(なにわ)”と書くほど、昔から多彩な海の幸に恵まれてきた場所。『タコの大阪湾』と言われるくらいとれていました。」

三好正広副会長は、息子がタコの漁師だということもあり、特別な思いがあります。

「タコは唐揚げや煮つけにするとビールが一番ですが、このようにするとワインに合いますね。最近は海の環境も変わり、魚がとれにくい日もある。それでも、目の前の大阪湾という、海の価値をもう一度知ってもらいたい」と、危機感と期待の両方をにじませました。

 プランクトンが豊富な大阪湾

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大阪湾で水揚げされたタコをボイルした「泉だこ」


大阪湾には淀川や大和川などの大きな河川が流れ込んで、海底に土砂が堆積することで平均水深が28mと比較的浅く、そこに栄養素が流れ込んでプランクトンが豊富です。これがシラスなどの水産資源のエサとなって豊かな海をつくっています。

特に東側は岩場が少なく、潮の流れも穏やかで、タコの身も柔らかく育ちます。そんな環境で育つタコ、さらにシラスは、大阪湾を代表する食材といっても過言ではないのです。

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【大阪湾で水揚げされたイワシシラス】

「新鮮なイワシシラスは繊細で上品」
 

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【「イワシシラスのタルティーヌ」クリームチーズとサワークリームの味わいがシラスのうまみを引き立てる】


 メニューを考案した料理家の吉田麻子さんは、「新鮮なイワシシラスは繊細で上品な味わいなのと、泉だこは柔らかくて甘みあり、うまみのバランスがいい。それぞれの個性を活かしながら、大阪の昆布だしジュレと合わせたり、フルーティーなワインと合わせることで新しい魅力を引き出しました。」と話します。

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【料理家の吉田麻子さん】

「こんなにワインに合うとは思わなかった」

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【料理を楽しむ参加者ら】


会場では、実際に料理を味わった参加者から「とにかくタコが柔らかくて甘みとうまみがしっかりしている」「シラスが臭みがない。こんなにワインに合うとは思わなかった」といった声が聞かれました。

主催者は「今回、食の大阪ということで、初めて大阪の料理家に調理してもらい、大阪湾の海の幸を、ワインと合わせてもらいました。また開催したい」としています。全国豊かな海づくり大会は11月に大阪で初めて開催されることになっており、こうした取り組みを通じて、大阪湾の恵みと価値を全国へ発信していく予定です。

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