ゴールデンウィーク後半。関西各地も賑わっています。



▼和歌山・観光筏下り

 水しぶきをあげて筏が激流を下ります。和歌山県北山村で毎年5月3日から行われる「観光筏下り」。

 これは、かつて切り出した木材を筏にして下流まで運搬していた技術を再現した「夏の風物詩」です。

 杉の木で組まれた昔ながらの筏に乗った観光客らはまだ冷たい川の水を浴びながら歓声をあげていました。

 (岡山から)「最初は怖かったけど、終わったあとは楽しかったしかない。今も心臓バクバクしている」
 (東京から)「最高でした」

▼京都・下賀茂神社で「御禊の儀」

 一方、京都・下鴨神社では5月15日に行われる京都三大祭のひとつ「葵祭」を前に、ヒロインの斎王代が身を清める「御禊の儀」が行われました。

 これは、平安時代に天皇家の未婚の皇女・斎王が鴨川の河原で身を清め祭りの無事を祈ったことにならった神事です。

 第68代・斎王代の塩見真桜さん(21)が境内を流れる御手洗川に両手を浸し、身を清めました。

 (第68代・斎王代 塩見真桜さん(21))「本祭に向けての準備が整っていったなと感じました。万全の体調で本番に挑むことができるようにこれから気を引き締めてまいりたい」

▼六甲高山植物園では「ユキモチソウ」が見ごろ

 神戸の六甲高山植物園では先端が白く丸く「餅」のような形をした「ユキモチソウ」が見ごろを迎えています。

 ユキモチソウは本州や四国の限られた地域の山地に自生し、環境省のレッドリストで「絶滅の危険が増大している種」=絶滅危惧II類に指定されている希少な植物で、そのユニークな形から人気を集めています。
 
 「真っ白なお餅みたいなものが出ている。
初めて見ました」
 「思っていたより、かわいらしい花でしたね」

 「ユキモチソウ」の見ごろは5月上旬までだということです。

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