◆全日本大学駅伝関東推薦校選考会(4日、神奈川・レモンガススタジアム平塚)

 1万メートルのレースを各校2選手ずつ4組のレースを行い、全8選手の合計タイムの上位7校が本戦(11月1日、名古屋市熱田神宮西門前~三重・伊勢市伊勢神宮内宮宇治橋前=8区間106・8キロ)の出場権を獲得する。

 25年1月1日から26年4月27日まで1万メートル公認記録の8人合計タイムの上位20校が参加。

留学生は登録が2人以内、出場が1人以内。今年1月の第102回箱根駅伝7位の城西大、同10位の日大の箱根駅伝シード校(10位以内)、同14位で21年ぶりにシード権を逃した東洋大などが伊勢路行きの7枚の切符を争う。

 第1組は午後6時スタート。その後、40分毎にレースが行われ、ケニア人留学生など強豪選手が集まる最終第4組は午後8時にスタートする。

 24年までは6月下旬に行われていたが、暑熱対策のため、昨年は5月18日に開催され、今年はさらに5月4日に早まった。

 予想気温は午後6時が21度、午後8時が19度に収まっているが、強い風が吹いている。複数の監督は「熱中症の心配は少ないが、強風が問題。第3組までは大きな集団のスローペースになることが予想されます」と同様の見解を明かした。

 勝負を決める最終組には、ケニア人留学生を中心に好選手が多く出場する。持ちタイムトップの日大は、1万メートル日本学生歴代3位(27分20秒05)のシャドラック・キップケメイ(4年)、同3位の山梨学院大は関東学生対校1部ハーフマラソン4連覇のブライアン・キピエゴ(4年)、同8位の東京国際大は1万メートル日本学生記録(27分6秒88)を持つリチャード・エティーリ(4年)を投入。1万メートル日本歴代7位、日本人学生歴代最高の27分21秒52の自己ベスト記録を持つ東農大の前田和摩(4年)も最終組に出場する。

 第3組終了時点で8位以下の圏外のチームはリスクを負って、勝負に出るために、ハイペースになる可能性がより高まる。

27分台のハイレベルな戦いが期待される。

 箱根駅伝の予選会は、一斉スタートのハーフマラソンに12人が出場し、上位10人の合計タイムで競うが、全日本大学駅伝関東選考会は1人の失敗も許されない。駅伝と同様に大きなプレッシャーがかかるタフなレースとなる。

 事実上の今季の「駅伝シーズン初戦」の注目度は高く、第1組が始まる1時間前に熱戦を見届けるため、駅伝ファンが約100メートルの長蛇の列をつくった。

 昨年の本大会で優勝した駒大をはじめ、中大、青学大、国学院大、早大、帝京大、創価大、順大の上位8校はシード権を持つ。関東勢は計15校が参戦する。北海道1校、東北1校、北信越1校、東海1校、関西4校、中国四国1校、九州1校で計25校が出場。日本学連選抜(東海を除く全国7地区学連からの選抜)と東海学連選抜がオープン参加する。

 全日本大学駅伝関東選考会の出場校と申し込み記録(有効期間内の1万メートル公認記録の上位8人合計タイム)は以下の通り。

 <1>日大    3時間48分31秒52

 <2>法大    3時間50分32秒95

 <3>山梨学院大 3時間50分46秒17

 <4>中央学院大 3時間51分15秒38

 <5>城西大   3時間51分28秒62

 <6>東洋大   3時間51分36秒56

 <7>大東大   3時間51分46秒89

 <8>東京国際大 3時間51分55秒91

 <9>駿河台大  3時間52分 1秒98

<10>神奈川大  3時間52分15秒84

<11>日体大   3時間52分28秒59

<12>専大    3時間52分37秒55

<13>国士舘大  3時間52分41秒68

<14>東農大   3時間53分32秒60

<15>明大    3時間53分59秒00

<16>東海大   3時間54分14秒33

<17>立大    3時間54分20秒78

<18>拓大    3時間54分53秒26

<19>流通経大  3時間55分10秒07

<20>芝浦工大  3時間55分12秒75

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