【巻きす不要のり巻き】韓国のヤミツキ巻き寿司「キンパ」作ってみた!たっぷりプルコギは焼肉のたれでOK♪
韓国式のり巻きを楽しもう!レシピは農家向けの月刊誌『家の光』から
今回作ってみる「ベジタブルスペシャルキンパ」を考案したのは、料理研究家・重信初江さん。
『家の光』は、今から101年前の大正14年(1925年)に創刊された、JAグループのファミリー・マガジン。「食と農」「暮らし」「協同」「家族」を柱に、暮らしに役立つ情報が幅広く掲載されていて、読み応えのある雑誌なんですよ。
キンパは、いろいろな具材が入っていて栄養バランスが良く、一切れが薄いので食べやすいそうです。また、携帯にも便利なのでお弁当にもおすすめされていました。
「ベジタブルスペシャルキンパ」は、料理名通りにたっぷりの野菜を巻いたキンパ。食べ応えを出すために厚揚げを使っているところに、重信さんのアイデアが光ります。
日本ののり巻きには酢飯を使うので軽い酸味がありますが、ゴマ油と塩でご飯に味付けするキンパはコクを感じられそう。巻きすを使わなくてもきれいに巻けるようなので、気軽に作ってみます♪
厚揚げがポイント!「ベジタブルスペシャルキンパ」を作ってみた!
【材料】(2本分)
温かいご飯…300g
白菜…100g ※今回は1/4カットの葉2枚使用
大根…100g ※今回は3cm使用
紫キャベツ…80g ※今回はレッドロメインレタスで代用
にんじん…60g ※今回は2/3本使用
厚揚げ…160g
焼きのり(全形)…2枚
コチュジャン…小さじ2
しょうゆ…小さじ1
砂糖…小さじ1
ゴマ油…小さじ2
塩…適量
酢…小さじ1
サラダ油…小さじ1
【作り方】
1. 白菜、大根、紫キャベツ、にんじんを千切りに、厚揚げを1.5cm角の棒状に切ります。
具材を細長く切りそろえます。今回は紫キャベツを入手できなかったため、家庭菜園で育てているレッドロメインレタスを数枚用意。レタスは千切りにせずにそのまま使うことにしました。
2. 1の白菜に酢(小さじ1)と塩(ひとつまみ)を、大根、紫キャベツ、にんじんにそれぞれ塩(ひとつまみ)をまぶして15分おき、軽く揉んでから水気をしっかりと絞ります。
白菜は酢と塩、大根とにんじんは塩だけをまぶし、15分後にしっかりと水気を絞りました。
3. ボウルにご飯を入れてゴマ油(小さじ2)を全体に回しかけ、塩(小さじ1/2)を振って混ぜて粗熱を取ります。コチュジャン、しょうゆ、砂糖を混ぜ合わせておきます。
日本ののり巻きには酢飯を使いますが、韓国式ではゴマ油と塩で味付けしたご飯を使います。ゴマ油を加えて混ぜると、香ばしい香りが広がってご飯がほぐれやすくなりました。
コチュジャン、しょうゆ、砂糖を混ぜて厚揚げ用のタレを作っておきました。
4. サラダ油を引いたフライパンを中火で熱し、1の厚揚げを並べます。時々返しながら縁に焼き色が付くまで2分ほど焼き、弱火にして3のタレを加えて全体に絡めます。
厚揚げの白い部分に焼き色が付くように、ひっくり返しながら3分ほど焼いてから、コチュジャンダレを投入。絡めながら焼くと、厚揚げが赤く染まって韓国料理らしくなりました。
5. のりをつやがない面を上に、長辺を横にして置き、奥側を1cmほど開けてご飯の半量を均一に広げ、手前に2の白菜を半量分のせます。
今回はキンパ2本分の分量なので、ご飯も具材もそれぞれ半量ずつを使います。
キンパ1本分に使うご飯はお茶碗1杯程度。のり全体にご飯を広げると薄くなり、普段作る太巻きよりご飯の層が薄く感じました。
6. 2の紫キャベツとにんじんをそれぞれ半量分のせ、その上に2の大根、その奥に4の厚揚げを半量ずつ並べます。
白菜の上にレッドロメインレタスの葉をそのまま並べ、塩もみしたにんじんをのせました。
最後に塩もみした大根と厚揚げをのせました。薄く広げたご飯に対して具材が3段重ねになり、かなりのボリューム感です。
7. 指で具材を軽く押さえながら、両手で手前ののりを持ち上げてひと巻きします。両手で上からグッと押さえてから残り部分を巻きます。
カメラのシャッターを押すため片手しか写っていませんが、実際は両手で具材を押さえながら巻きました。
塩もみした千切りの具材が多くてポロポロとこぼれやすいので、躊躇せずに一気に巻くのがおすすめです。
ひと巻きできたら、両手でグッと押さえてご飯と具を密着させます。
キンパは1cm幅ほどに薄く切るのが通常ですが、「ベジタブルスペシャルキンパ」は野菜がたっぷりと入っているので、やや厚めに切り分けるとのこと。2cmほどに切りましたが、残念ながら両端は野菜がばらけてしまいました。
今回は両端を除いた7切れをお皿に盛り付けて、味わってみます。
野菜たっぷりで軽い食べ心地。コチュジャンだれが利いて韓国テイスト
料理研究家・重信初江さん考案の「ベジタブルスペシャルキンパ」が完成しました。千切りの大根、にんじん、白菜、角切りの厚揚げがたっぷりと入っていて、ご飯よりも具材が多いのが見て取れます。
食べてみると、塩もみした野菜がたっぷりと入っているので瑞々しいです。厚揚げの周りにコチュジャンダレが絡んでいるので、韓国料理らしい甘辛味が広がり、ヘルシーなのにコクがあってとてもおいしい♪
今回は絹厚揚げを使ったのでソフトな食感ですが、大根とにんじんに少しかたさが残っていて、シャキシャキとした歯ざわりも楽しめました。
野菜たっぷりでヘルシー!厚揚げ入りで満足感もしっかり
JAグループのファミリー・マガジン『家の光』で紹介されていた、料理研究家・重信初江さん考案の「ベジタブルスペシャルキンパ」は、具材にお肉を使わず、塩もみした千切り野菜と厚揚げを使うのがポイント。巻きす不要でとても簡単に作れました。
炒めた厚揚げをコチュジャンダレで味付けすることで、韓国料理らしい甘辛い味わいがプラスされ、満足感の高い味わいとボリューム感になりますよ。
ゴマ油の風味は控えめなので下味を付けたご飯は白ご飯の味わいに近く、コチュジャンダレの風味が際立って韓国料理らしいおいしさを楽しめました。
野菜がたっぷりなので罪悪感なく食べられて、ヘルシーご飯にぴったりです!ぜひ、挑戦してみてくださいね。
今回のレシピは重信さんの書籍『おうちキンパ なんでも巻き巻き! お弁当にも!』(家の光協会刊)にも掲載されています。こちらも要チェック♪
重信初江さん プロフィール料理研究家。服部栄養専門学校卒。料理研究家のアシスタントを経て独立。定番のおかずから海外を旅して覚えた料理まで、幅広いジャンルを得意とする。なかでも韓国料理に造詣が深い。『おうちキンパ』(家の光協会刊)など著書多数。









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