40歳以下の料理人日本一を決定する『CHEF-1グランプリ2026』の決勝戦が26日、ABCテレビ・テレビ朝日系で放送され、花田洋平シェフ(大阪府・中国料理/atelier HANADA)が5代目チャンピオンに輝いた。中国料理ジャンルからの優勝は大会史上初の快挙となった。


 花田シェフは、サバイバルラウンドで「ラーメンの新・定番を作れ!」を勝ち抜き、最終決戦「鍋の新・定番を作れ!」へ進出。過去4度の決勝進出を誇る強敵・山下泰史シェフ(福岡県・ジャンルレス/TTOAHISU)との「ラストイヤー対決」を制し、1000万円の賞金とチャンピオン・コックコートを手にした。

 このほか、岩名謙太シェフ(東京・イタリアン/イル テアトリーノ ダ サローネ)、楠修二シェフ(京都・日本料理/フリー)が決勝戦に進んだ。

 国民代表審査員は、長嶋一茂上沼恵美子、GACKTが担当。番組MCは山里亮太南海キャンディーズ)と松下奈緒が務め、ゲストには今田耕司森泉、ゆうちゃみ、スペシャルサポーターはM-1グランプリ優勝コンビのたくろうが登場した。

 5月30日・31日の2日間、大阪・グランフロント大阪うめきた広場で特別イベント『CHEF-1たこやきラボ~あなたが選ぶ!たこやきの新・定番~』の開催が決定。大会のテーマ「令和の新・定番」を継承し、大阪のソウルフードである「たこ焼き」にフォーカス。ファイナリスト4人が、それぞれの独創性を活かした「たこ焼きの新・定番」トッピングやソースを提案する。

■花田洋平シェフ受賞コメント
素直にうれしいです。3度目のチャレンジ、そしてラストイヤーという背水の陣で、憧れの山下さんと戦えたことも光栄でした。ここからがスタート。これを機に、大阪から全国をさらに盛り上げていけるよう精進します。


■優勝決定後のインタビュー
――出演者の皆さんにも全体を振り返って、決勝を見届けた感想をお願いします。山里さんはいかがでしたか?
山里:本当に激闘でした。優勝決定戦では花田さんと山下さん、全くタイプの違う2人の対決で、ほんと全て緻密に計算して、どれだけこの日のためにやってきたのかと見ていて感動しました。しかも両者ラストイヤーの思いも伝わってきましたし。あと、審査員の方々がすごい!かなりクセもある中での審査ですから、ドキドキしながらやっていました。

――松下さんはいかがでした?
松下:今回はお二人とも決勝が初めてではない中での戦いで、何ともいろんな要素がギュッと詰まった本当に熱い戦いだと思いましたね。ただおいしいというだけじゃない、それ以上の何かが伝わってきました。

――森泉さんは試食もされていました。全体を振り返っていかがでしたか?
森:おいしかったし、食べていないものも全部おいしそう。よく採点できるなと思っちゃった。ハイレベルな戦いで、新しい料理がいっぱい見られたので、インスパイアされて楽しかった。それに本番で全部自分の力を出し切れるっていう、そういう人がスターになるというか、すごいね。


――今回初めてのゆうちゃみさんは?
ゆうちゃみ:4人のシェフが別々のジャンルで、それぞれ得意料理があるのに、一つのテーマに沿って戦うのってマジすごいなと。それにプラスして「新・定番」を作るというの、すごい尊敬やなと思いました。まさか30分間の中で繊細に技術の高い料理をするとはあまり思っていなくて、おいしい料理はもっと時間をかけて作るものだと思っていたので、すごいかっこいいなと。私も料理したくなりましたし、私も食べさせてもらったんですけど、超おいしかったです。

――今田さんはどう思われました?
今田:料理をされている方って、普段はお店にファンが来てるわけじゃないですか。でも『CHEF-1』では、ファン以外が食べてどう思うかという、その原点にちょっと帰れるんじゃないかと、見ていて思いましたね。あと、OAされていないかもしれませんが、長嶋一茂さんが、料理をずっと野球に例えていたのに、最後だけいきなり映画に例えてどういうことやねん!って、それだけが俺、納得できませんでした(笑)

――優勝された花田さんの料理を見て思われたことは?
今田:優勝された花田さんは、料理するとき分量とかきっちり量るじゃないですか。僕も料理するとき、花田スタイルでやっていて、マジでもう1グラムまで量るんですよ、性格的に。レシピが2人分だったらちゃんと1人分に割って。で、できあがるじゃないですか。美味しないんですよ。逆にすごいなと思って。
なんでその通りやっておいしいんやろうって(笑)
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