第7話で描かれるのは、放送20周年を迎えた人気バラエティー番組の祝賀会で起きた悲劇。
現場へ駆け付けたMEJの真澄と麻帆が目にしたのは、高所からの転落とは思えないほど外傷が少なく、出血もほとんどない異様な状態の遺体だった。翌日の解剖で真澄は、「まるで体の内部だけが転落しているかのよう」と、さらなる謎を口にする。表面の傷が極端に少ない一方で、体内には不可解な線状痕や古い骨折の痕が残されていた。そんな中、警察上層部が事件を「自殺」として早期解決を図ろうとしているという知らせがMEJに飛び込む。前回の事件に続き、再び行く手を阻む巨大な圧力に、MEJメンバーたちは疑念を募らせていく。芸能界の裏側で起きた、不自然な死。“内部だけの転落死”という不可解な事件は、どのようにして起きたのか…。
さらに物語は、法医学の枠を超え、新たな局面を迎える。第6話でサプライズ出演を果たし話題を呼んでいる笠松将演じる検事・太田(おおた)が再び登場。前回の事件で暗躍した彼が、今回も不穏な動きを見せ始める。
武藤役の丸山は、映画『ラストマイル』(2024年)や『絶対零度』シリーズ(2010、11、25年/フジテレビ系)など、数々の作品で、その重厚な演技を披露し、作品を支えてきた実力派。本作では、被害者・天城の盟友であり、誰よりも彼を理解していたはずの演出家を演じる。かつての同志が抱える違和感に苦悩し、変化していく関係性に戸惑う複雑な心境を、丸山の持つ硬質なたたずまいと深い表現力で描写。事件の裏側に潜む人間ドラマにさらなる奥行きを与える。なお、盟友を演じた丸山と堀内は、本作が初共演となる。
本作は、日本社会が抱える“死因不明”という闇に真正面から切り込み、“遺された痕跡”を手がかりに、隠された真実とその人が生きた証を解き明かしていく物語。法医学専門チーム「MEJ(メディカルイグザミナージャパン)」のメンバーたちが、数々の難事件に挑んでいく。
◆丸山智己
Q.本作のオファーを受けて
「法医学という視点から事件を描く、ドラマとしての新しい試みにお声がけをいただき率直にうれしかったです。ご遺体が語る真実から人の心を読み解くという物語は、台本を読んでいても展開が予測できず、ワクワクしたのと同時に難易度の高さや、やりがいも強く感じました。
Q.撮影に参加してみて
「(台本に)描かれていない部分をどう膨らませて役に説得力を持たせるか、現場でディスカッションを重ねながら作れたおかげで、毎シーン楽しみながら演じることができました。堀内(健)さんとは初めましてでしたが、とても新鮮でした。毎回楽しくおしゃべりをさせていただいたおかげで、二人の関係性にも自然と厚みが生まれたのではないかと思います。ディーン(・フジオカ)さんと瀧内(公美)さんお二人の空気もとても柔らかく、のびのびと演じることができました」
Q.視聴者の皆さまへメッセージ
「自分にとってリンクする部分が多い役でもあり、自然と感情が動く部分が多くありました。武藤という人物の心の機微を少しでも感じ取ってもらえたらうれしいです」

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