糖尿病の治療薬「マンジャロ」の無許可販売をめぐる投稿がSNS上で相次ぐ中、東京都庁薬務課のXアカウントが話題を集めている。SNS上の一部では同アカウントの信憑性を疑問視する声もある中、都薬務課は取材に、アカウントが「公式」であることを明言し、今後も注意喚起していくと話した。


 マンジャロは2型糖尿病の治療薬としてのみ承認されているが、近年ではダイエット目的で使用する行為や、効果をうたう投稿がSNS上を中心に相次いでいる。こうした中、薬務課は不正な取引とみられる投稿に対して、「東京都保健医療局健康安全部薬務課です。医薬品である●●を許可等なく販売等することは医薬品医療機器等法に違反します。直ちに販売を中止して下さい」とのリプライを送る対応を続けている。

 都薬務課によると、アカウントはX上での医薬品の不正販売の監視を行うために、2019年2月に開設。警告に関しては職員が直接行っていて、警告という姿勢を鮮明にするため、ポストではなく、リプライという形で対応しているという。また警告を受けたアカウントが自主的に削除されない場合、X運営側に削除を要請しているという。

 同アカウントについて、政府機関や官公庁に付与されるグレーバッジが表記されている中でも、SNS上の一部ユーザーから「本当に公式で運営されてるアカウントなんですかね・・?」といった同アカウントの真偽を疑う声も見られる。都薬務課はアカウントは「公式」であると改めて明言し、「粛々と警告を続けていく」としている。
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