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 自分の写真や音声をもとに生成された分身は、仮想空間内でどのような人生を歩むのでしょう。


 株式会社Senjin Holdingsはアートプロジェクト「SHIMOMON REBIRTH」の新作として、メタバース・インスタレーション「Senjin Verse」を4月25日、26日に公開します。



 「Senjin Verse」は「マルチバース(多元宇宙)」の概念をもとに構築されたインスタレーション(空間そのものを作品にする現代美術の手法)作品。


「もし別の選択をしていたら…」をAIで再現 自分の分身を仮想空間に転送する「Senjin Verse」が公開へ
メタバース・インスタレーション「Senjin Verse」


 来場者の写真と音声をもとに生成した分身を、仮想空間に転送し、そこで分身自らが意思決定を下し、独自の人生を歩んでいく様子を観測することができます。


 制作の背景にあるのは、株式会社Senjin Holdings代表の下山明彦氏が、これまでに「実家の山で自ら土中に埋まり死と再生を体感する作品(2023年)」、「自身の分身となる彫刻を制作する作品(2025年)」などを手がける中で得た身体的・物理的な体験。


 「Senjin Verse」はこれらをデジタル空間へと拡張する試みとして位置づけられています。


 AIや3DCG、映像技術を横断的に用い「もし別の選択をしていたら」という条件下で構築される、もう1つの自己の世界。本作品が試みるのは、並行世界の自己の存在を観測することによる、現在の自分の生の相対化です。


 来場者がこれまでの人生や、そこで行ってきた選択に対して、新たな視点や、いい意味での諦め・肯定といった感覚を得ることが期待できる作品となっています。


 メタバース・インスタレーション「Senjin Verse」は4月25日と26日の2日間、東京・千代田区の青葉第一ビル5階にて開催(受付:1階)。開場は10時から19時までで、入場料は無料です。

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By ヨシクラ ミク | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2026041803.html
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