WBC世界バンタム級王者・井上拓真が18日、横浜市内の大橋ジムで、同級4位・井岡一翔との初防衛戦に向けた練習を公開。シャドーボクシングを1ラウンド行い、軽快な動きを披露した。

日本男子初の世界5階級制覇を狙う井岡に対し「レジェンドをしっかり倒したい」と決意を述べた。また、5月2日の東京ドーム興行の入場者が、日本ボクシング史上最多となる5万5000人に達することが確実となった。

 5月2日の東京ドーム興行は、5万5000人規模の観客動員となる。興行を主催する大橋ジムの大橋秀行会長が、今月1日に完売となったチケットについて「もうないです。追加(販売)もない。リセールしかないです」と話すと「だいたい5万5000人はいくと思う」と明かした。

 これまでの日本開催興行の最多は、90年2月に東京Dで行われた世界ヘビー級3団体統一王者マイク・タイソン―ジェームス・ダグラス(ともに米国)戦の5万1600人。東京D興行では、88年3月のこけら落とし興行が5万1000人、井上尚弥がメインを務めた前回24年5月が4万3000人だった。世界では、93年2月にメキシコのアステカスタジアムで行われたWBCスーパーライト級王者フリオ・セサール・チャベス(メキシコ)―グレグ・ホーゲン(米国)戦の13万2274人が有料入場興行の最多記録。大橋会長は「これから3回目、4回目と続けられるような試合内容になると思う。ボクシング界にとって忘れられない一日になる」と話した。

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