「やさしく生きようとして、うまくいかなかった。そんなぼくを連れ出したのは、一匹の保護犬だった。」――。

吉本興業所属の漫才コンビ「アキナ」として活動する山名文和さんが、保護犬だった柴犬のおまめとの暮らしや日々の散歩を通して感じたことを、初のエッセイ『しあわせは小走りでやって来る』としてまとめた。ヨシモトブックスから6月9日(火)に刊行される。全国書店・Amazonで予約を受け付けている。

 山名さんが出会った柴犬「おまめ」は、ほとんど鳴かず、遊ぶことも少ないという。その静かな存在と過ごす時間が、山名さん自身の生活や考え方を変えていく。うまく生きられなかった時間や、不器用な自分と向き合いながら、おまめとの散歩や季節の移ろい、日常の何気ない時間の中で、気づけば自分の感覚が少しずつ変わっていったという山名さん。うまくいかないことを無理に変えるのではなく、やめること、手放すことによって、少しずつ軽くなっていったという。そんな山名さんの“生き方の変化”、“何も解決していないのに、なぜか少し楽になる”時間を静かに描いている。四六判・192ページ、1600円(税別)。

 また、6月7日(日)13時から大阪市のHMV&BOOKS NAMBAで、山名さんと妻の宇都宮まきさん(吉本新喜劇)による「山名家トーク!トーク&サイン・撮影会」を予定している。5月1日(金)からHMV&BOOKSのサイトで参加申し込みを受け付ける。

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