2008年に発表されたこの「ダイナミック琉球」は、元E-ZEE BAND(イージーバンド)のフロントマンとして活躍したイクマあきらが作曲し、自らが歌った楽曲。
もともとこの楽曲は、琉球大学の土木工学科創立50週年を記念して上演された現代版組踊(くみおどり)絵巻『琉球ルネッサンス』のテーマ曲として制作され、以来沖縄では人気創作エイサーとして県内のエイサー団がこぞって取り上げるようになり、今では県内で知らないものがいないくらいのエイサー定番曲として定着している。
また、沖縄県だけでなく、さまざまなスポーツの大会でこの曲が応援歌として使われる場面が増え、中でも2017年の夏の甲子園で仙台育英高校応援団が歌唱するシーンはYouTubeでも話題となり、「ダイナミック琉球」の人気に拍車をかけた。
そのオリジナルアーティストであるイクマあきら自らプロデュースしたのが、川畑アキラが歌う「ダイナミック琉球」だ。
イクマが惚れ込んだ川畑の力強いボーカルで聴く「ダイナミック琉球」は、コロナの影響でまだまだ厳しい状況が続く今こそ、多くの人の心に響く応援歌となるだろう。
その川畑アキラが歌う「ダイナミック琉球」の2021年版となる新バージョンのMVが制作され、この度解禁された。